1.結論|「やめとけ」と言われるのは合わない人がいるから。向き不向きを見極めれば後悔は防げます

宮重:
「カーリースはやめとけ!!…ってよく言われますけど、本当にやめておいた方が良いんでしょうか?」
安田: 「そうですね。実際これは、やめておいた方が良いという人もいます。カーリースは万能の商品ではないので、メリットもデメリットもあります。お客様とお話をしていても、『家族にカーリースはやめておきなよと言われてしまった』という方は少なくありません。」
宮重: 「はい、よく聞きますね。実際のところ、どんな人が向いていて、どんな人には向いていないんでしょうか?」
安田: 「では、まずは向き不向きの目安から整理しますね。」
| カーリースに向いていない人 | カーリースに向いている人 |
|---|---|
| 総額をとにかく安く抑えたい人 | 初期費用を抑えて新車に乗りたい人 |
| 車にほとんど乗らない人 | 車検・税金・メンテナンスを任せて支払いを一定にしたい人 |
| 車を自由にカスタムしたい人 | 一台の車に長く乗り続けたい人(もらえるプラン) |
安田: 「ただし、『向いていない』とされる理由の中には、プランの選び方で解消できるものもあります。ここから、やめた方がいい人の特徴と、よくある誤解を順番に見ていきましょう。」
2.カーリースをやめた方がいい人の3つの特徴
安田: 「では実際に、カーリースは控えた方が良い人の特徴を3パターンお伝えします。」
2-1.① とにかく総額を安く抑えたい人
安田: 「1つ目は、少しでも車にかかる費用を安く抑えたいという人です。カーリースの最大の魅力は、頭金などの初期費用がかからず、自動車税や車検、メンテナンス費用といった維持費のほとんどを月々定額にまとめられる点です。しかし、その手軽さの裏側として、トータルコストは車を購入する場合よりも割高になる傾向があります。」
安田: 「一番安いのは現金での購入です。金利が発生しないため、もっとも費用を抑えられます。次に安いのはローン(分割払い)です。ローンは車両本体に金利がかかりますが、車検代や税金といった維持費には金利がかからないためです。カーリースは維持費にも金利が適用されるため、結果的に現金やローンよりも割高になる傾向があります。」
| 支払い方法 | 車の購入時の費用(車両価格など) | 車の購入後の費用(車検や税金など) |
|---|---|---|
| 現金一括 | 金利発生なし | 金利発生なし |
| ローン | 金利が発生 | 金利発生なし |
| カーリース | 金利が発生 | 金利が発生 |

安田: 「少しでも安く車を持ちたいというお客様には、私たちもローンや現金での購入をおすすめしております。」
2-2.② 車にほとんど乗らない人
安田: 「2つ目は、車を少ししか使う予定がない人です。」
宮重: 「なるほど。毎日だったり、あまり頻繁に車に乗らない人ですかね。」
安田: 「例えば月に数回、あるいは月に一回乗るかどうかという方には、レンタカーやカーシェアの方がカーリースよりもお安く利用できます。カーリースは契約期間中ずっと月額料金が発生するためです。車のサブスクの違いは『完全解説!車のサブスク3パターン』でも詳しく解説しています。」
安田: 「もう一つ、近い将来に車が不要になる可能性が高い方も、カーリースは避けた方が良いです。原則として、途中解約には高額な違約金が発生する可能性があるためです。」
2-3.③ 車を自由にカスタムしたい人
安田: 「3つ目は、車を好きにカスタムしたい人です。カーリースでは契約満了後に残価精算があるため、車両の価値を保つ目的でカスタムが制限される場合が多くなります。ナビの取り付けやホイール交換程度の軽微なカスタムは認められることもありますが、それ以上の大きな改造はできません。」
宮重: 「色を変えたい…といったことはできないんですよね。」
安田: 「そうですね。車に大きく手を入れることはできません。そこまで踏み込んで車を楽しみたい方は、購入をおすすめします。」
安田: 「ただし、契約満了後に車がもらえる『もらえるプラン』を選べば、自分の車として扱える期間を長く取れます。カスタムを重視する方は、購入ともらえるプランを比較してみてください。」
3.「やめとけ」と言われる理由は誤解も多い|契約満了後と走行距離の本当のところ
宮重: 「先ほど残価のお話がありましたが、カーリースは契約終了後に車を返さないといけないんですよね?」
安田: 「そこは少し誤解があるので、詳しく解説します。」
3-1.カーリースは「必ず返却」ではありません
安田: 「『カーリースは車を返さないといけないからやめとけ』とよく聞きますが、契約終了時に車を返さなくても良いプランが、今や主流です。ニコノリでは、契約終了後に車を返却するかどうかを選べます。」
安田: 「最も人気があるのは、残価精算なしで車をもらえるプランです。契約満了と同時に車がお客様のものになるこのプランは、現在3~4割のお客様に選ばれています。残価精算ありのプランでは満了後の選択肢がさらに広がり、最も多いのは約4割が選ぶリース期間の延長、次いで2~3割の方が次の新車への乗り換えを選びます。このほか、そのまま買い取る、返却するという選択肢もあります。」
- 乗り換え:新しい車に乗り換える
- 延長:リース期間を延長してそのまま乗り続ける
- 買取:車を買い取る
- もらえる:残価精算なしで車をもらう
- 返却:車を返却して終了する


安田: 「ですので、カーリースは返却一択ではなく、さまざまな選択肢から選べるのが魅力です。ライフスタイルに合わせて最適な一台を選んでいただければと思います。」
3-2.走行距離制限は「やめとけ」の理由になりません
宮重: 「もう一つ、よく言われる『走行距離制限』も無視できない制約ですよね。」
安田: 「確かにカーリースには走行距離の制限があります。ただ、それが『やめておいた方が良い』とまで言われる理由にはならないと考えています。走行距離の制限は契約時にお客様ご自身で設定できます。普段の走行距離を把握し、余裕を持った設定にすれば、この制限がカーリースを避ける理由にはなりません。もし超過しても、精算額が大きな負担になるようなことはありません。」
安田: 「それでも走行距離が気になる方には、車がもらえるプランをおすすめします。このプランなら、どれだけ走っても契約満了時の残価精算は一切ありません。走行距離制限は、残価を設定して月々のリース料金を安くするための条件であり、デメリットというより料金を下げるための仕組みだと考えると分かりやすくなります。」

宮重: 「今回お話を聞いて、不安だったところや誤解していた部分がはっきりして良かったです。」
安田: 「私たちも、どこよりも車を持つにはうちが安くて便利という風に言っているわけではありません。メリット・デメリットがある上で、ご自身のライフスタイルに合ったよりメリットの大きい選択をしていただきたいです。」

4.それでも審査が不安な人へ|ブラックリストや過去の延滞が心配な場合
安田: 「カーリースを前向きに検討できても、審査に通るだろうかと不安に感じる方は少なくありません。ニコノリは複数の信販会社と提携しているため、1社で基準を満たさなくても別の会社で通る可能性があり、審査に不安がある方向けの独自プランも用意しています。」
審査については別の記事で詳しく解説しています。落ちた場合の原因特定から再申込までの手順は「カーリースの審査に落ちた理由と対処法」、信用情報に不安がある場合の見通しは「ブラックリストでもカーリースの審査は通る?」をご覧ください。
>>カーリースの審査に落ちた理由と対処法|信用情報の確認から再申込までの手順を解説 >>ブラックリストに載っていてもカーリースの審査は通る?最新情報と通過のコツを解説
5.まとめ
カーリースが「やめとけ」と言われる理由には、向き不向きと、特徴への誤解がありました。カーリースに向いていない人の特徴は次のとおりです。
- 少しでも費用を安く抑えたい人
- 車の利用頻度が低い人
- 車をカスタマイズして楽しみたい人
一方で、これまで誤解されがちだったカーリースの特徴を整理すると、次のようになります。
- リース期間満了後は「延長」「乗り換え」「買取」「もらえる」「返却」から選べる
- 走行距離制限は契約時に余裕を持って設定できる
車の利用頻度や将来設計は人それぞれです。カーリースの「お得な点」と「制限される点」を理解すれば、後悔のない車選びができます。メリットとデメリットを踏まえ、自分にとって最適なカーライフを選びましょう。
6.動画で見たい方はこちら
カーリース専門家が解説「カーリースやめとけ」と言われる理由
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ニコノリ(ニコニコカーリース)は、マイカーのように自由に使える「マイカーリース」です。月々5,500円から新車や中古車に乗ることができ、契約満了後はそのまま車をもらえます(名義変更手数料1万円・税別とリサイクル券のご負担が必要です。不要な場合は返却も可能です)。
車検や税金、メンテナンス費用もすべて月々定額にまとまっているため、気軽に車を持てるのがニコノリの特徴です。複数の信販会社と提携しているため審査通過のチャンスが多く、審査に不安がある方向けの独自プランもご用意しています。
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