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維持費の目安
[掲載日:2025年10月10日]

ホンダ ヴェゼルの維持費はどのくらい?
項目別に費用の目安を紹介

ホンダヴェゼルを所有する場合、車検費用や自動車税、ガソリン代、任意保険、メンテナンス費用など、さまざまな費用が発生します。この記事では費用項目別に、ヴェゼルの維持費の目安を紹介します。また、維持費の管理が面倒といった方におすすめのサービスも取り上げているため、ぜひ参考にしてください。

この記事の執筆者
柴田 和也
ホンダ ヴェゼルの維持費はどのくらい?項目別に費用の目安を紹介

     ▼もくじ

  1. ホンダヴェゼルとは
  2. 項目別ホンダヴェゼルの維持費
    2-1.車検費用
    2-1-1.法定費用
    2-1-2.車検基本料
    2-2.自動車税
    2-3.ガソリン代
    2-4.任意保険
    2-5.メンテナンス費用
  3. 維持費の管理が面倒ならカーリースがおすすめ
  4. まとめ

1.ホンダヴェゼルとは

ホンダヴェゼルとは、2013年に同じくホンダから展開されているフィットをベースに開発された小型SUV車です。2021年にフルモデルチェンジを行い、2025年現在は2代目が展開されています。
ヴェゼルの名前の由来は、日本語でカットした宝石の小さな面という意味を持つ「Bezel」と同じく英語で車を意味する「Vehicle」にあります。名前の由来のように、ヴェゼルは綺麗な宝石のような高級感のあるデザインが特徴です。2代目である現行モデルは、都会感のあるスタイリッシュさも兼ね備えており、車内にいるだけで、満足感に満たされるはずです。
また、小型SUV車としては珍しくフロントマスクの部分までボディと同じ色となっているため、他の小型SUV車と比べた時にその見た目の違いがわかりやすい点も特徴です。


2.項目別ホンダヴェゼルの維持費

ホンダヴェゼルの維持費を項目別に解説します。ここでは、ガソリン代や税金など、ヴェゼルの維持にかかる全費用の目安を一つずつ取り上げました。無理なくヴェゼルを所有できるか、具体的な数字で確認していきましょう。

  • ・車検費用
  • ・自動車税
  • ・ガソリン代
  • ・任意保険
  • ・メンテナンス費用

2-1.車検費用

車検は、新車購入時は3年後に、それ以降は2年に1回行うことが定められている点検のことです。車検費用は大きく分けて法定費用と車検基本料金から構成されています。ここではそれぞれの概要について解説します。

2-1-1.法定費用

法定費用とは、国によって決められている費用のことで、車検時に支払わなければなりません。法定費用は、自賠責保険料、自動車重量税、印紙代の3つから構成されています。

自賠責保険料とは、「強制保険」とも呼ばれており、自動車の所有者に対して加入が義務付けられている保険のことです。
自賠責保険料は自動車の区分や加入期間によって定められており、加入期間が長いほど安くなります。2年に1回の車検時に支払うのが基本で、ホンダヴェゼルの場合は24ヶ月契約で17,650円となります。

また、自動車重量税は、その名の通り自動車の重さに応じて課される税金のことです。新車登録時に3年分の税金をまとめて支払い、それ以降は2年ごとの車検時にも2年分をまとめて払います。
ヴェゼルは、車両重量が1,500kg以下であるため、初回登録から3年目までは12,300円、4年目から12年目までは12,300円、13年目から17年目までは17,100円、18年目以降は18,900円がかかります。なお、これはガソリン車の場合であり、ヴェゼルのハイブリッドタイプの場合、初回登録から3年目までは免税、それ以降は年数に関係なく7,500円です。

印紙代は、証紙代金のことです。検査費用や車検証の発行手数料などを支払う際に発生します。印紙代に関しては、指定工場・認証工場といった工場の種類によって金額が若干異なるので、注意してください。 指定工場とは車検をするための検査ラインを備えている工場のことで、保安基準適合証を発行できる点が特徴です。一方の認証工場は自社工場では点検整備のみを行い、完成検査に関しては別の場所で行います。 指定工場で車検を受ける場合、印紙代は1,800円ですが、認証工場で受ける場合は、2,300円となります。

2-1-2.車検基本料

車検基本料とは、車検を実際に行うディーラーや車検業者に支払う費用であり、業者によって異なるものです。そのため、ホンダヴェゼルの維持費を少しでも抑えたいのであれば、この車検基本料を検討してください。
車検基本料金の相場は、ディーラーが約4〜10万円、車検専門業者やガソリンスタンドが約1〜3万円です。ディーラーは高めの価格設定ですが、高品質なサービスや整備を受けられる点が特徴です。また、業者によってはさらに安いケースもあります。ただし、費用が安い場合は、何が費用項目に含まれていて、何が含まれていないのかを確認してください。場合によっては、特定の検査をするためには別途費用がかかるといったケースも考えられます。

2-2.自動車税

自動車税は、自動車の車検証上の所有者に対して課される税金のことです。ヴェゼルの場合、排気量は1,496ccに該当するため自動車税は34,500円です。 自動車税は期限内に納付しないと延滞金が発生するほか、滞納処分が下される可能性があるため注意しなければなりません。自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有している人に支払い義務が発生します。毎年この時期になると納税通知書が届き、基本的に5月末日が納付期限となっています。

2-3.ガソリン代

ホンダヴェゼルをはじめとして、車を運転する上ではガソリンが欠かせないため、ガソリン代も考慮する必要があります。ここでは、走行距離別のガソリン代を紹介します。 計算は、「走行距離(km)÷燃費(km/L)×ガソリン価格」で行っており、ガソリン価格は、レギュラーガソリンの1Lあたり175円としています。なお、ヴェゼルにはガソリン車とハイブリッド車でいくつかのグレードがあり、燃費が15.6km/L〜25km/Lと幅がある点に注意してください。距離別のガソリン代は以下の通りです。

・年間走行距離3,000kmの場合:ガソリン代は21,000〜33,653円
・年間走行距離5,000kmの場合:ガソリン代は35,000〜56,089円
・年間走行距離8,000kmの場合:ガソリン代は56,000〜89,743円

年間走行距離が多くない場合、ガソリン車でもハイブリッドでもガソリン代にそこまで大きな違いはありませんが、走行距離が長くなると3万円以上の違いが発生するため、運転をする機会が多い方は、ハイブリッド車の方が向いているといえます。

なお、ガソリン代を節約するには、車に乗る機会を減らすほか、無駄なアイドリングは控える、急発進や急加速を控えて燃費の良くなる走り方をするといった点が挙げられます。

2-4.任意保険

任意保険は、その名の通り車の所有者が任意で加入する保険のことです。自賠責保険は加入が義務付けられているのに対して、任意保険は義務ではありません。しかし、万が一事故等を起こした時に備えて、加入するのが一般的です。
任意保険は、運転者の年齢や年間走行距離、免許の区分などによって保険料が異なります。加入する保険会社によっても保険料は大きく異なりますが、普通自動車の保険料の相場は年額で約7万円程度です。
なお、任意保険には等級制度があり、事故などによって保険を使用するとなると、翌年度の等級が下がり保険料も高くなります。また、補償内容のオプションが多いため、補償を手厚くすると年間で10万円以上になるケースもあるため、どういった補償をつけるのか、予算はどのくらいなのかを事前に検討しておきましょう。保険会社のオンライン無料見積もりを利用して金額を一度確認してみるのもおすすめです。

2-5.メンテナンス費用

車は消耗品であるため、安全に使用するためにも、メンテナンスが必要不可欠です。日常的に発生する車のメンテナンス費用としては洗車費用と消耗品費用が挙げられます。

洗車費用は、車を洗うためにかかる費用であり、洗車場所によって費用が変わります。例えば、ガソリンスタンドで手洗いしてもらう場合は、30分程度で2〜3,000円程度です。一方で、洗車機を使用すれば数百円程度で済みます。費用をかけたくない場合は、自宅で自分で洗車をするのも1つの方法です。ただし、それでも洗車用品は購入しなければならない点には注意してください。

また、車は多くの消耗品からできているため、使用していくうちに交換しなければならなくなります。主な消耗品と交換費用は以下の通りです。

エンジンオイル ・2,000円から7,000円程度で購入できる
タイヤ ・1本あたり5,000円程度かかる
・消耗品の中でも比較的高額
・交換のタイミングは使用開始から4~5年に1回
ワイパーブレード ・工賃を含めて3~7,000円程度かかる
・自分で交換することも可能
バッテリー ・交換には4,000〜40,000円程度かかる
・交換費用の内訳は、バッテリー本体料金と古いバッテリーの廃棄費用、工賃の3つ
エアコンガス ・交換には7,000円程度かかる
・走行時の振動によってガスが抜けていくため、定期的に交換する必要がある

出費を抑えるために、消耗品を交換しないまま走行しようとする人もいるかもしれませんが、交換しないと車のトラブルにつながりかねません。例えば、タイヤの場合摩耗してすり減っているにも関わらず交換しないままでいると、事故の原因になる恐れがあります。
消耗品の交換費用は決して安くはありませんが、安全に走行するためのコストだと考えて渋るようなことはしないようにしてください。


3.維持費の管理が面倒ならカーリースがおすすめ

ここまで、ホンダヴェゼルの維持費の概要について解説しましたが、ホンダヴェゼルを所有するだけでもさまざまな費用が、それぞれ異なるタイミングで発生します。そのため、維持費の管理が面倒、急な出費の発生がやっかいと感じる人もいるかもしれません。
そのような人は、ぜひカーリースの利用を検討してみてください。カーリースは、リース会社が所有する車を借りる形で利用する契約形態です。レンタカーとは違って年単位の契約を結ぶため、契約期間中は自分の車と同じ感覚で利用できます。
また、カーリースは、一般的に車検費用やメンテナンス費用、各種税金といった費用が月額料金に含まれているため、利用者は基本的に月額料金を支払うのみです。月額料金は契約段階で決められているため、出費の予測も立てやすく、急な出費に怯える心配もありません。ホンダヴェゼルに興味のある方は、ぜひカーリースの利用を検討してみてください。

ニコノリでは、ホンダヴェゼルをはじめとしたさまざまな車種を取り扱っています。車種によっては短期間での納車もできるため、カーリースを利用したい人におすすめです。


4.まとめ

今回はホンダヴェゼルの維持費について解説しました。ヴェゼルの所有にあたっては、法定費用や車検基本料といった車検代のほか、自動車税、ガソリン代、任意保険代、メンテナンス費用などさまざまな費用が発生します。また、駐車場を借りる場合は別途駐車場代も必要です。 車の維持にかかるコストは決して安くありません。そのためコスト面で車の所有を諦めてしまう人もいるでしょう。そのような人はぜひカーリースの利用を検討してみてください。月額料金にあらゆるコストが含まれており、頭金が不要であるため、費用負担を抑えつつ車を所有できます。

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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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