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維持費の目安
[掲載日:2026年4月24日]

フィットの維持費はどのくらい?項目別に費用の目安を紹介

フィットを所有する場合、車検費用や自動車税、ガソリン代、任意保険、メンテナンス費用など、さまざまな費用が発生します。負担額は決して安くないため、どのくらいの費用なのか気になっている人もいるのではないでしょうか。この記事では費用項目別に、フィットの維持費の目安を紹介します。また、維持費の管理が面倒といった方におすすめのサービスも取り上げているため、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の執筆者
柴田 和也
フィットの維持費はどのくらい?項目別に費用の目安を紹介

     ▼もくじ

  1. フィットとは
  2. 項目別フィットの維持費
    2-1.車検費用
    2-1-1.法定費用
    2-1-2.車検基本料
    2-2.自動車税
    2-3.ガソリン代
    2-4.任意保険
    2-5.メンテナンス費用
  3. 維持費の管理が面倒ならカーリースがおすすめ
  4. まとめ

1.フィットとは

フィットは、ホンダが展開するコンパクトカーです。2001年に発売されて以来20年以上にわたって人気を集めています。フィットという車名は、生活のあらゆるシーンにぴったりフィットするという気持ちをこめてつけられたものです。
そんなフィットは、広々とした室内空間を持っている点が特徴です。前席・後席共にゆとりがあるため、コンパクトカーでありながらゆったりと過ごすことができ、長時間の運転でも疲れにくいでしょう。また、シートアレンジも多彩であるため、少し大きめの荷物を載せて遠出するといったことも可能です。
外装・内装共にシンプルな作りとなっており、外装はすっきりとしたプレーンな印象です。メッキの装飾などはされていないため、シンプルさを好む人にも向いています。また、内装はダッシュボードよりも低い位置にメーターを設置しており、広い視野の確保が可能です。


2.項目別フィットの維持費

ここでは、フィットの維持費を項目別に解説します。フィットの所有にあたっては、さまざまな費用が発生します。ここでは以下の費用項目の目安について取り上げているため、ぜひ参考にしてみてください。

  • ・車検費用
  • ・自動車税
  • ・ガソリン代
  • ・任意保険
  • ・メンテナンス費用

2-1.車検費用

車検は、新車購入時は3年後に、それ以降は2年に1回行うことが定められている点検のことです。車検費用は大きく分けて法定費用と車検基本料金から構成されています。ここではそれぞれの概要について解説します。

2-1-1.法定費用

法定費用とは、国によって決められている費用のことで、車検時に支払う必要があります。法定費用は、自賠責保険料、自動車重量税、印紙代の3つから構成されています。

自賠責保険料とは、自動車の所有者に対して加入が義務付けられている保険のことです。「強制保険」とも呼ばれており、車を所有している方は必ず加入しなければいけません。また、自賠責保険料は自動車の区分や加入期間によって定められており、加入期間が長いほど安くなる仕組みです。保険会社によって金額が変わることはありません。なお、新規登録の際も含め、車検時に次回の車検満了日までの保険料をまとめて支払うのが一般的となっています。フィットの場合、1回で17,650円を支払います。

また、自動車重量税は、その名の通り自動車の重さに応じて課される税金のことです。車体が重ければ重いほど高くなる仕組みで、0.5トン刻みで分類されています。新車登録時に3年分の税金をまとめて支払うほか、2年ごとの車検時にも2年分をまとめて支払います。また、新車登録からの年数によっても金額が異なります。フィットの場合、新規登録から13年未満であれば24,600円ですが、新規登録から13年経過で34,200円、新規登録から18年経過で37,800円となります。

印紙代は、証紙代金のことです。検査費用や車検証の発行手数料などを支払う際に必要となります。印紙代は、車検の検査ラインを備え、保安基準適合証を発行できる指定工場で検査を行うか、自社工場で点検整備だけを実施し、完成検査を軽自動車検査協会や運輸支局の検査ラインで行う認定工場で検査を行うかによって金額に違いが出てくるため注意が必要です。フィットの場合、印紙代は1,600円となっています。

2-1-2.車検基本料

車検基本料とは、車検を実際に行うディーラーや車検業者に支払う費用であり、業者によって異なるものです。そのため、フィットの維持費を少しでも抑えたいのであれば、この車検基本料を検討することが大切です。
車検基本料金の相場は、30,000〜50,000円ほどですが、どこで車検を行うかで高くも安くもなります。たとえば、ディーラーで行うと費用が高くなる傾向にありますが、車検専門業者やガソリンスタンドだと安いケースが多いです。ディーラーは高めの価格設定ですが、高品質なサービスや整備を受けられる点が特徴だといえます。費用が安い場合は、何が費用項目に含まれていて、何が含まれていないのかを確認することが大切です。これは、場合によっては、特定の検査をするためには別途費用がかかるといったケースもあり得るためです。
なお、走行距離が長かったり、部品交換があったりすると、その分追加で費用がかかるため、高額になりがちである点にも注意しなければなりません。

2-2.自動車税

自動車税は、自動車の車検証上の所有者に対して課される税金のことで、排気量や新車登録日によって金額が異なる仕組みです。自動車税は毎年4月1日時点における車の所有者に対して納付が義務付けられています。各自治体から納税通知書が届き、5月末までに納付する必要があるため、忘れないようにしましょう。 フィットの場合、2019年9月30日以前に登録している場合は34,500円、2019年10月1日以降に登録している場合は30,500円がかかります。

2-3.ガソリン代

車を運転する上ではガソリンが欠かせないため、ガソリン代も考慮しなければなりません。ガソリン価格は変動するため、さらに高額になる可能性もあります。
フィットにはいくつかのグレードがありますが、ここでは以下の条件でガソリン代を計算しました。

●燃費:18.5km/L
●1Lあたりのガソリン代:170円

この場合、走行距離に応じて以下のガソリン代がかかります。

  • 年間走行距離3,000km:ガソリン代約2万7,000円/年
  • 年間走行距離5,000km:ガソリン代約4万6,000円/年
  • 年間走行距離8,000km:ガソリン代約7万3,000円/年

1ヶ月あたり2,200円〜6,000円程度かかる計算です。 なお、少しでも費用負担を抑えるためには、無駄なアイドリングは控える、急発進・急加速を控えて燃費の良い走り方をする、タイヤの空気圧を適正にする、無駄な荷物を載せずに車を軽くするといった対策があげられます。


2-4.任意保険

任意保険は、その名の通り車の所有者が任意で加入する保険のことです。自賠責保険は加入が義務付けられているのに対して、任意保険は義務ではありません。しかし、万が一事故等を起こした時に備えて、加入するのが一般的です。
任意保険は、運転者の年齢や年間走行距離、免許の区分などによって保険料が異なります。また、加入する保険会社によっても保険料は大きく異なるほか、オプションや等級も価格に影響を与える要素の1つとなっています。条件によって任意保険料は大きく異なるため、自分の条件を確認しておくことが大切です。フィットの場合、以下の金額を目安としてください。

6等級、21歳以上、ブルー免許、年間3,000km以下の走行の場合
車両保険なし60,350円、車両保険あり111,380円
6等級、21歳以上、ゴールド免許、年間3,000km以下の走行の場合
車両保険なし53,080円、車両保険あり97,480円
20等級、30歳以上、ブルー免許、年間3,000km以下の走行の場合
車両保険なし18,200円、車両保険あり30,630円
20等級、30歳以上、ゴールド免許、年間3,000km以下の走行の場合
車両保険なし16,370円、車両保険あり27,190円

2-5.メンテナンス費用

車は消耗品であるため、安全に使用するためにも、メンテナンスが必要不可欠です。日常的に発生する車のメンテナンス費用としては洗車費用と消耗品費用が挙げられます。洗車費用は、車を洗うためにかかる費用であり、洗車場所によって費用が変わるものです。
例えば、ガソリンスタンドで手洗いしてもらう場合は30分程度で2〜3,000円程度かかりますが、洗車機を使用すれば数百円程度で済みます。費用をかけたくない場合は、自宅で自分で洗車をするのも1つの方法です。ただし、それでも洗車用品は購入しなければならない点には注意してください。
また、車は多くの消耗品からできているため、使用していくうちに交換しなければならなくなります。主な消耗品と交換費用は以下の通りです。

エンジンオイル ・2,000円から7,000円程度で購入できる
タイヤ ・1本あたり5,000円程度かかる
・消耗品の中でも比較的高額
・交換のタイミングは使用開始から4〜5年に1回
ワイパーブレード ・工賃を含めて3~7,000円程度かかる
・自分で交換することも可能
バッテリー ・交換には4,000〜40,000円程度かかる
・交換費用の内訳は、バッテリー本体料金と古いバッテリーの廃棄費用、工賃の3つ
エアコンガス ・交換には7,000円程度かかる
・走行時の振動によってガスが抜けていくため、定期的に交換する必要がある

出費を抑えるために、消耗品を交換しないまま走行しようとする人もいるかもしれませんが、交換しないと車のトラブルにつながる可能性もあるため注意してください。例えば、タイヤの場合、摩耗してすり減っているにも関わらず交換しないままでいると、事故の原因になりかねません。消耗品の交換費用は決して安くはありませんが、安全に走行するためのコストだと考えて渋るようなことはしないようにしましょう。


3.維持費の管理が面倒ならカーリースがおすすめ

ここまで、フィットの維持費の概要について解説しましたが、フィットを所有すると、さまざまな費用がそれぞれ異なるタイミングで発生します。そのため、維持費の管理が面倒、急な出費の発生がやっかいと感じる人もいるかもしれません。
そのような人は、ぜひカーリースの利用を検討してみてください。カーリースは、リース会社が所有する車を借りる形で利用する契約形態です。レンタカーとは違って年単位の契約を結ぶため、契約期間中は自分の車と同じ感覚で利用できます。また、カーリースは、一般的に車検費用やメンテナンス費用、各種税金といった費用が月額料金に含まれているため、利用者は基本的に月額料金を支払うのみです。月額料金は契約段階で決められているため、出費の予測も立てやすく、急な出費に怯える心配もありません。フィットに興味のある方は、ぜひカーリースの利用を検討してみてください。
ニコノリでは、フィットをはじめとしたさまざまな車種を取り扱っています。車種によっては短期間での納車もできるため、カーリースを利用したい人におすすめです。


4.まとめ

今回は、フィットの維持費について解説しました。フィットの所有にあたっては税金や車検代、ガソリン代などさまざまなコストがかかります。そのため、事前にどういった費用がかかるのか把握しておき、必要な金額を確保しておくことが大切です。維持費の把握・管理が手間に感じられる人は、ニコノリのようなカーリースを利用するのも1つの方法です。

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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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