1.結論|審査に落ちても、原因を特定して対策すれば再申込で通る可能性があります
まず結論からお伝えします。カーリースの審査に落ちても、次の4つの手順を踏むことで、再申込での通過可能性を高められます。
| 手順 | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 手順1 | 落ちた原因を特定する | どこを改善すべきかを見極める |
| 手順2 | 信用情報を開示して確認する | 事実に基づいて対策を立てる |
| 手順3 | 審査に通るための対策を講じる | 支払い能力を示し、審査対象額を下げる |
| 手順4 | 再申込先を選ぶ | 通りやすい条件のカーリースに申し込む |
カーリースの審査基準は各社で異なるため、一度落ちたからといって、すべてのカーリースに通らないわけではありません。落ちた理由に合わせて準備を整えれば、十分に再挑戦できます。
2.カーリースの審査に落ちる主な理由
カーリースの審査では、契約期間中にリース料金を払い続けられるか(支払い能力)が確認されます。落ちる場合は、次のいずれかに該当しているケースが多く見られます。
2-1.年収・収入の安定性が不足している
カーリースは数年単位で月額料金を払い続ける契約のため、安定した収入があるかどうかが重視されます。一般的な目安として、年収200万円以上が一つのラインといわれています。年収が低い場合や、収入が不安定な場合は、審査で不利になりやすい傾向があります。
2-2.勤続年数が短い・雇用形態が不安定
転職して間もない場合や、勤続年数が短い場合は、収入の安定性が判断しづらいため、審査が慎重になることがあります。アルバイト・パート・契約社員など、雇用形態によっても見られ方が変わります。
2-3.信用情報に金融事故の記録がある
過去にクレジットカードやローンの長期延滞、自己破産などがあると、その情報が信用情報機関に記録されています。審査ではこの信用情報が照会されるため、金融事故の記録が残っている場合は審査に通りにくくなります。
2-4.他社借入が多く、返済負担率が高い
すでに複数のローンやキャッシングを利用している場合、年収に対する返済の割合(返済負担率)が高くなり、新たな支払いが難しいと判断されることがあります。返済負担率は年収の25~30%程度が一つの目安とされます。
2-5.連帯保証人を立てていない
収入が安定していない方や未成年の方などは、連帯保証人を求められることがあります。必要なケースで連帯保証人を立てていないと、審査に通りにくくなる場合があります。
3.【手順1】落ちた原因を特定する
カーリースの審査に落ちた場合、その理由はリース会社から開示されません。これは各社共通の対応で、問い合わせても具体的な理由は教えてもらえないのが一般的です。
そのため、まずは前章の「落ちる主な理由」と自分の状況を照らし合わせ、どこに原因がありそうかを自分で見極めることが出発点になります。年収や勤続年数といった「属性」の問題なのか、過去の延滞などの「信用情報」の問題なのかで、取るべき対策が変わります。
4.【手順2】信用情報を開示して事実を確認する
属性に大きな問題が見当たらない場合、原因は信用情報にある可能性があります。信用情報は自分で開示請求して確認できるため、思い当たる節がある方は、まず事実を把握しましょう。
4-1.信用情報機関は3つ(CIC・JICC・KSC)
日本の信用情報機関は次の3つです。それぞれ扱う情報や加盟会社が異なり、いずれもオンラインや郵送で本人開示請求ができます。
| 信用情報機関 | 主に扱う情報 | 開示方法 |
|---|---|---|
| CIC | クレジットカード・割賦販売など | ネット・郵送 |
| JICC(日本信用情報機構) | 消費者金融・信販など | アプリ・郵送 |
| KSC(全国銀行個人信用情報センター) | 銀行・銀行系ローンなど | ネット・郵送 |
開示には数百~千円程度の手数料がかかります。3機関すべてを確認すると、自分の信用情報の全体像を把握できます。
4-2.事故情報が登録される期間の目安
延滞や自己破産などの事故情報は、一定期間が過ぎると登録が解除されます。期間の目安は次のとおりですが、事故の種類や機関によって異なり、制度変更もあるため、正確な期間は各信用情報機関の最新情報をご確認ください。
| 事故情報の種類 | 登録期間の目安 |
|---|---|
| 長期の延滞・滞納 | 約5年 |
| 自己破産・個人再生 | 約5~10年 |
| 任意整理 | 約5年 |
登録が解除されていれば、信用情報を理由に審査で不利になることはなくなります。記録が残っている場合は、解除を待ってから再申込する判断も選択肢になります。
5.【手順3】審査に通るための対策を講じる
原因を特定したら、審査に通るための具体的な対策を講じます。ポイントは「支払い能力を示すこと」と「審査対象となる金額を下げること」の2つです。
5-1.車のグレードを下げて月額を抑える
希望の車種やグレードを少し下げる、不要なオプションを外すなどして、リース料金そのものを下げると、毎月の支払い負担が軽くなり、審査に通りやすくなります。
5-2.頭金を用意して審査対象額を下げる
頭金を入れると、リースの審査対象となる金額が下がります。頭金が必須でないカーリースでも、用意できる場合は申込時にその旨を伝えることで、審査にプラスに働くことがあります。
5-3.安定収入のある連帯保証人を立てる
本人の収入や信用情報に不安がある場合は、安定した収入のある家族などに連帯保証人になってもらうことで、審査に通る可能性が高まります。
5-4.申込内容のミスを防ぐ
年収や勤続年数の記入ミス、連絡先の誤りなどがあると、確認のために差し戻されたり、審査に落ちたりする原因になります。短期間に何社も申し込むと「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、不利になることもあるため、1社ずつ丁寧に申し込みましょう。
6.【手順4】再申込先を選ぶ
対策を整えたら、再申込先を選びます。同じ条件でも通りやすいカーリースを選ぶことで、再挑戦の成功率が上がります。
6-1.月額の安いカーリースは審査に通りやすい
審査は「年収に対して無理のない支払いか」を見るため、月額料金が安いプランほど通りやすくなります。月々5,500円~のような低価格帯のプランがあるカーリースは、審査のハードルを下げやすい選択肢です。
6-2.複数の信販会社と提携するカーリースを選ぶ
カーリースの審査は、提携する信販会社が行うのが一般的です。1社のみと提携するカーリースでは、その1社で落ちると契約できません。複数の信販会社と提携しているカーリースなら、1社で落ちても別の会社の審査に通る可能性があり、通過のチャンスが増えます。
6-3.ニコノリは複数信販提携+独自プランで再挑戦しやすい
ニコノリは複数の信販会社と提携しているため、1社で基準を満たさなくても、別の会社で通る可能性があります。さらに、審査に不安がある方向けに、車両へのGPS端末の設置などを条件とした独自のプランも用意されています。他社で審査に通らなかった方も、再挑戦先として検討する価値があります。
公式サイトからは、最短即日で結果がわかるニコノリの仮審査をネットで受けられます。
7.ブラックリストが不安な方は、まず可否をチェック
「自分はブラックリストに載っているかもしれない」と不安な方は、まずカーリースの審査に通る可能性があるかどうかを確認しましょう。ブラックリストの状態でカーリースの審査に通るかどうかは、「ブラックリストでもカーリースの審査は通る?」で詳しく解説しています。
>>ブラックリストに載っていてもカーリースの審査は通る?最新情報と通過のコツを解説
8.よくある質問(FAQ)
- Q:カーリースの審査に落ちたら、もう車に乗れませんか?
- A:いいえ、そんなことはありません。審査基準はカーリース会社ごとに異なるため、一度落ちても、原因に合わせて対策を講じ、別のカーリースに申し込めば通る可能性があります。月額の安いプランを選ぶ、頭金を入れる、連帯保証人を立てるといった対策が有効です。
- Q:審査に落ちた理由は教えてもらえますか?
- A:いいえ、審査に落ちた具体的な理由は開示されないのが一般的です。各社とも理由は公開しない方針のため、問い合わせても教えてもらえないことがほとんどです。本記事で紹介した「落ちる主な理由」と自分の状況を照らし合わせ、原因を推測して対策しましょう。
- Q:審査に落ちた後、どのくらい期間を空けてから再申込すればよいですか?
- A:明確な決まりはありませんが、短期間に何社も申し込むと「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、かえって不利になることがあります。落ちた原因に対策を講じてから、改めて申し込むのがおすすめです。信用情報の事故が原因の場合は、記録が解除されるのを待ってから申し込む判断も選択肢になります。
- Q:信用情報は自分で確認できますか?
- A:はい、できます。CIC・JICC・KSCの3つの信用情報機関に、それぞれ本人開示請求をすることで、自分の信用情報を確認できます。ネットや郵送で請求でき、手数料は数百~千円程度です。
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