社用車(商用車)におすすめの法人向けカーリース会社5選【2025年最新版】
法人・個人事業主が業務で使用する車両は、購入よりもカーリースを利用する方がお得です。
この記事では法人カーリースのメリットや注意点についてご説明します。
最後に社用車(商用車)を利用する際に、おすすめのカーリース会社をご紹介させていただきます。
自動車専門ライター 高田 林太郎
法人・個人事業主が業務で使用する車両は、購入よりもカーリースを利用する方がお得です。
この記事では法人カーリースのメリットや注意点についてご説明します。
最後に社用車(商用車)を利用する際に、おすすめのカーリース会社をご紹介させていただきます。
▼もくじ
カーリース車両は賃貸借契約となり経費計上する事が可能なので、現金購入では得られない節税効果を得ることができます。
仮に現金購入した場合、その車両は会社の資産となり減価償却をしていくことになるので、車両代を一括で経費に算入することはできません。
それだけでも大きなメリットといえますが、ほかにも社用車(商用車)をカーリースするメリットはあります。
まずはそのメリットをご説明いたします。
カーリース車両は賃貸借契約となります。カーリースの契約上で発生する費用を、経費計上できることは節税面で大きなメリットといえます。
さらに、カーリースの場合は契約期間終了後のクルマの価値である残価を設定し、残りの車両価格をもとに利用料金を設定するため、購入するよりもお得です。
※契約内容によっては会計処理が異なる場合もございます。
利用料金は月々定額での支払いとなる、というのも経理業務上の大きなメリットです。
購入した場合には、毎年の自動車税や2年に一度の車検、定期点検の支払いがその都度発生します。
しかし、カーリースでは利用料金にそれらの費用が含まれているので、突発的な支払いが発生せず業務の簡略化につながります。
また、所有権はリース会社にあるため、車両の乗り換えや処分の際の面倒な手続きが不要になります。
カーリースなら、購入時に必要な頭金や登録諸費用などの初期費用を用意する必要はありません。
先ほど説明した通り、それらは月々の利用料金に含まれているため、手元にまとまった資金がなくても事業で使用するためのクルマを持つことができます。
カーリースのクルマはリース会社が所有しているため、車両管理はリース会社が代行してくれます。
車検や点検の時期が近づくとリース会社からお知らせが届くので、自社でスケジュールを管理する必要がありません。
複数の車両を所有することが多い法人・個人事業主にとっては、業務の簡略化という部分で大きなメリットとなります。
メリットが多い社用車(商用車)カーリースですが注意するべき点もあります。具体的に確認していきましょう。
カーリースの契約では月間の走行距離が制限されます。これは契約終了時のクルマの価値を維持するためです。
この月間走行距離は、契約時にさまざまなプランから選ぶことができますので余裕を持った距離設定しておけば、問題となることはありません。
契約年数が長ければ長いほど月々の利用料金は下がりますが、中途解約によるリスクが上がります。
カーリースは原則として中途解約することができず、解約となった場合には違約金が発生します。
このため、事業の事情が変わり車両が不要になった場合や台数を変更したい場合でも自由に変更することができないため、慎重な検討が必要です。
カーリースを利用する場合は信販会社の審査に通る必要があります。
法人契約の場合、事業規模や設立してからの経過年数や信用情報などが審査の対象となります。会社設立から間もない場合、審査に通らないということもあります。その場合には、代表者の個人保証などが必要となることもあります。
法人カーリースの基礎知識を理解したところで、次に悩むポイントはどのカーリース会社を利用したらよいのか、という事です。
ここでは、おすすめのカーリース会社を5社ご紹介いたします。
企業規模からサービス内容まで比較しやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
※掲載されている内容は当記事掲載時の内容です。
| 取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
|---|---|
| 掲載台数 | 165台以上 |
| 即納車掲載台数 | 140台以上 |
| 提携信販会社 | 3社 |
| リース期間 | 1~9年から選ぶ |
| 月々のリース料 (ボーナス併用払い) |
5,500円~ |
| 料金に含まれるもの | 車両本体/各種登録費用/メーカー保証3年間もしくは60,000km/契約期間中の環境性能割/重量税/自賠責保険料(強制保険)/自動車税/車検(継続検査)/新車1ヶ月点検/新車6ヶ月点検/エンジンオイル交換(6ヶ月毎)/ウォッシャー液無料補充/バッテリー液無料補充/クーラント液の無料補充 |
| 取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
|---|---|
| 掲載台数 | 550台以上 |
| 即納車掲載台数 | なし |
| 提携信販会社 | 3社 |
| リース期間 | 1~7年から選ぶ |
| 月々のリース料 (ボーナス併用払い) |
5,500円~ |
| 料金に含まれるもの | 車両本体価格/登録時手数料/登録時車検整備費用(必要な場合)/重量税(リース期間分)/自賠責保険料(リース期間分)/自動車税(リース期間分)/車検基本料(リース期間分)/メンテナンス(内容はお選びいただけます)/納車陸送費 |
| 取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
|---|---|
| 掲載台数 | 140台以上 |
| 即納車掲載台数 | 10台以上 |
| 提携信販会社 | 3社 |
| リース期間 | 3、5、7、9、11年から選ぶ |
| 月々のリース料 (ボーナス併用払い) |
8,000円~ |
| 料金に含まれるもの | 車両本体価格/オプション代/環境性能割/新車登録時手数料/車検基本料/自動車税(期間分)/重量税(期間分)/自賠責保険料(期間分) |
| 取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
|---|---|
| 掲載台数 | 150台以上 |
| 即納車掲載台数 | なし |
| 提携信販会社 | 自社リース |
| リース期間 | 3~7年から選ぶ |
| 月々のリース料 (月々均等払い) |
17,490円~ |
| 料金に含まれるもの | 車両本体価格 / オプション代 / 自動車取得税 / 新車登録時手数料 / 自動車税(期間分) / 重量税(期間分) / 自賠責保険料(期間分) |
| 取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
|---|---|
| 掲載台数 | 30台 |
| 即納車掲載台数 | なし |
| 提携信販会社 | 3社 |
| リース期間 | 2、4、6年から選ぶ |
| 月々のリース料 | 21,010円~ |
| 料金に含まれるもの | 車両本体/各種登録費用/環境性能割/自動車税 ※要望やメンテナンスパックの種類によって、車検/車検時にかかる税金や保険/重量税/自賠責保険は含まれます |
今回はカーリースで社用車(商用車)を用意する際のメリットや注意点を説明するとともに、おすすめのカーリース会社を5社ご紹介しました。
業務で使用するカーリース車両は、賃貸借契約となり経費計上する事ができます。現金購入では得られない節税効果を得ることができます。
また、月々の支払額が一定となるため、経費管理が簡略化でき、車両の代替えや処分についても面倒な手続きが不要になります。
注意点として契約時にはリース期間や月間走行距離など、利用実績に沿ったプランを選んでおきましょう。
今回紹介した5社は、数あるカーリース会社の中でも社用車(商用車)カーリースを利用しやすいところです。
希望の車種が決まっている場合には、それぞれ見積りを取って、もっとも条件にマッチした会社はどこなのか、しっかり判断してみましょう。
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