セレナの維持費はどのくらい?項目別に費用の目安を紹介
セレナを所有する場合、車検費用や自動車税、ガソリン代、任意保険、メンテナンス費用など、さまざまな費用が発生します。この記事では費用項目別に、セレナの維持費の目安を紹介ます。また、維持費の管理が面倒といった方におすすめのサービスも取り上げているため、ぜひ参考にしてください。
柴田 和也
セレナを所有する場合、車検費用や自動車税、ガソリン代、任意保険、メンテナンス費用など、さまざまな費用が発生します。この記事では費用項目別に、セレナの維持費の目安を紹介ます。また、維持費の管理が面倒といった方におすすめのサービスも取り上げているため、ぜひ参考にしてください。
▼もくじ
セレナは、日産が販売するミニバンです。1991年に販売が始まった当初は、商用車をベースにしたバンという色合いが強かった車ですが、2代目以降は現在のようなミニバンとしての位置付けで展開されるようになりました。過去には2年連続でミニバン販売台数ナンバーワンを獲得したこともあるなど、ミニバンを代表する車種だといえます。
そんなセレナの魅力の1つは、広々とした室内空間にあります。すべての席がゆったりと座れるほか、2列目のシートをスライドさせることで7人乗りと8人乗りを切り替えることも可能です。乗車人数や荷物の大きさなどに応じて柔軟に対応できる点は大きな魅力だといえるでしょう。また、後ろはデュアルバックドアとなっているため、狭い場所に駐車しても気軽に開閉が可能です。そのほかにも、ハンズフリーで開くスライドドアも装備されているため、荷物を抱えたときや子供を抱っこしているときなどでもドアの開閉をスムーズに行えます。
ここでは、セレナを所有する上で必要となる維持費を、項目ごとに詳しく見ていきましょう。ミニバンであるセレナを維持していくには多岐にわたる費用がかかり、家計に与える影響も無視できません。
車検とは、新車購入時は3年後に、それ以降は2年1回行うことが定められている点検のことです。車検費用は大きく分けて法定費用と車検基本料金から構成されています。ここではそれぞれの概要について解説します。
法定費用は、法令によって金額が定められている費用のことで、車検のタイミングで必ず納める必要があります。この費用は、自賠責保険料、自動車重量税、そして印紙代の3つの項目で構成されているのが特徴です。
次に自賠責保険料とは、自動車の所有者に対して加入が義務付けられている保険のことです。自動車の区分や加入期間によって定められており、加入期間が長いほど安くなります。一方で、どの保険会社で加入しても保険料の違いはありません。また、新規登録の際も含め、車検時に次回の車検満了日までの保険料をまとめて支払うのが一般的です。セレナの場合、1回の車検で17,650円の自賠責保険料を支払います。
また、自動車重量税はその名の通り自動車の重さに応じて課される税金のことです。税額は、0.5トン刻みで分類されています。新車登録時に3年分の税金をまとめて支払うほか、2年ごとの車検時(新車登録後初めての車検時は3年後)にも2年分をまとめて払います。なお、車両の重量は車検証にて確認可能です。セレナの場合、32,800円かかります。
印紙代とは、車検の検査や車検証の発行にかかる手数料として支払う証紙代金のことです。この金額は一定ではなく、車検を依頼する場所が「指定工場」か「認証工場」かによって違いが生じます。
指定工場は自社で検査ラインを持ち、保安基準適合証を直接発行できるのが特徴です。一方の認証工場は、点検と整備までを自社で行い、実際の検査は運輸支局などの検査場へ持ち込んで実施します。そのため印紙代も異なり、セレナの場合は1,600円、もしくは2,300円が必要です。
車検基本料は、車検を依頼するディーラーや整備業者へ直接支払う費用のことで、金額設定は各社で自由に決められています。そのため、セレナの維持費を少しでも安く抑えたいのであれば、この基本料金を比較して依頼先を慎重に選ぶことが大切です。
車検基本料金の相場は、ディーラーが約4〜10万円、車検専門業者やガソリンスタンドが約1〜3万円です。ディーラーは高めの価格設定ですが、高品質なサービスや整備を受けることができます。車検専門店やガソリンスタンドはコストの低さが魅力ですが、安価なプランにはどの作業が含まれているかを事前によく確認しましょう。基本料金が安くても、特定の検査がオプション扱いになっていて追加料金が発生する場合があるからです。さらに、走行距離が伸びていたり部品の交換が必要だったりすると、最終的な支払額が膨らむ可能性も考慮しておく必要があります。
自動車税は、車の排気量に基づいて決定される税金です。毎年4月1日時点での所有者に対して納税の義務が生じ、各自治体から自宅へ届く納税通知書に従って、5月末日までに支払う決まりとなっています。銀行や郵便局といった金融機関のほか、コンビニでも公共料金と同様に納付ができるため、期限を過ぎないよう計画的に準備しておきましょう。
セレナの場合、車種によって30,500円、もしくは36,000円となります。
ガソリン代は維持費を考える際に大きな比重を占めます。この出費を抑えるためには、不要なアイドリングを避けたり、急発進や急加速を控えた優しい運転を心がけたりすることが効果的です。また、タイヤの空気圧を適切に保つことも、燃費の低下を防ぎ、燃料費の節約に直結する大切なポイントとなります。
セレナはグレードによって燃費が異なりますが、年間1万キロを走行し、ガソリン代を1L=180円として計算すると8万円〜13万円程度のガソリン代がかかります。
任意保険は自賠責保険のような強制加入とは異なり、持ち主の判断で加入を決める保険です。とはいえ、万一の事故の際に自賠責だけではカバーしきれない多額の賠償に備えるため、多くのドライバーが加入しています。
保険料は一律ではなく、運転する人の年齢や年間の走行距離、免許証の色などによって決まります。また、無事故で過ごせば翌年の「等級」が上がって割引率が高くなり、逆に保険を使うと等級が下がって保険料が上がる仕組みです。 セレナを例に挙げると、21歳以上・ブルー免許・6等級の条件では走行距離に応じて5万円から17万円ほどかかりますが、30歳以上・ゴールド免許・6等級であれば2万3,000円から7万4,000円ほどまで抑えられます。
保険料の目安に大きな差があるのは、主に車両保険を付帯するかどうかが影響しているためです。このほかにも、選択できる補償プランは多岐にわたり、内容を手厚く設定するほど保険料は上がります。
車は消耗品であるため、安全に使用するためにも、メンテナンスが必要不可欠。日常的に発生する車のメンテナンス費用としては、洗車費用と消耗品費用が挙げられます。
洗車にかかるコストは、どこでどのように洗うかによって大きく変動します。ガソリンスタンドでスタッフに手洗いをお願いする場合は、30分ほどの作業で2,000円から3,000円程度が目安です。一方、洗車機を利用すれば1回数百円ほどで手軽に済ませることができます。もっとも安く抑えたいなら自宅で洗うのが一番ですが、その場合でもシャンプーやスポンジといった洗車道具を揃えるための初期費用が必要になる点は覚えておきましょう。
そして、自動車は数多くの消耗部品で構成されており、安全に走り続けるためには定期的な交換が欠かせません。主な消耗品の種類と、それにかかる費用の目安を整理しました。
| エンジンオイル | ・2,000円から7,000円程度で購入できる |
|---|---|
| タイヤ | ・1本あたり5,000円程度かかる ・消耗品の中でも比較的高額 ・交換のタイミングは使用開始から4~5年に1回 |
| ワイパーブレード | ・工賃を含めて3~7,000円程度かかる ・自分で交換することも可能 |
| バッテリー | ・交換には4,000〜40,000円程度かかる ・交換費用の内訳は、バッテリー本体料金と古いバッテリーの廃棄費用、工賃の3つ |
| エアコンガス | ・交換には7,000円程度かかる ・走行時の振動によってガスが抜けていくため、定期的に交換する必要がある |
維持費を削ろうとして消耗品の交換を先延ばしにするのは、重大な故障やトラブルの引き金になるため非常に危険です。例えばタイヤの摩耗を放置したまま走行を続ければ、スリップ事故などを引き起こす恐れがあります。メンテナンス費用は確かに負担を感じるものですが、自分や周囲の安全を守るために不可欠なコストと捉え、適切な時期に交換を行うことが重要です。
ここまで、セレナの維持費の概要について解説しましたが、セレナを所有するだけでもさまざまな費用が、それぞれ異なるタイミングで発生します。そのため、維持費の管理が面倒、急な出費の発生がやっかいと感じる人もいるかもしれません。そのような人は、ぜひカーリースの利用を検討してみてください。
カーリースは、月々決まった料金を支払うことで、リース会社が所有する車をマイカーとして自由に使えるサービスです。レンタカーとは違って年単位の契約を結ぶため、契約期間中は自分の車と同じ感覚で利用できます。また、カーリースは、一般的に車検費用やメンテナンス費用、各種税金といった費用が月額料金に含まれているため、利用者は基本的に月額料金を支払うのみです。月額料金は契約段階で決められているため、出費の予測も立てやすく、急な出費の心配もありません。
ニコノリではセレナを含む多彩なラインナップを取り揃えており、モデルによっては短期間での納車も可能です。手軽に、そして早くカーリースを始めたいと考えている方には特におすすめです!
セレナの維持費には車検、税金、燃料費など多岐にわたる費用がかかり、総額では大きな負担となります。あらかじめ出費の時期と金額を把握し、計画的に備えておくことが大切です。
もし支払いや管理の手間を減らしたいのであれば、諸費用を月々定額にまとめられるカーリースの検討をおすすめします。