デリカミニの維持費はどのくらい?項目別に費用の目安を紹介
デリカミニを所有する場合、車検費用や自動車税、ガソリン代、任意保険、メンテナンス費用など、さまざまな費用が発生します。車を安全に使用するためにも、維持費がどのくらいかかるのか、その目安を把握しておくことは非常に重要です。そこで、この記事では費用項目別にデリカミニの維持費の目安を紹介します。また、維持費を少しでも抑えたいといった方におすすめのサービスも取り上げているため、ぜひ参考にしてください。
柴田 和也
デリカミニを所有する場合、車検費用や自動車税、ガソリン代、任意保険、メンテナンス費用など、さまざまな費用が発生します。車を安全に使用するためにも、維持費がどのくらいかかるのか、その目安を把握しておくことは非常に重要です。そこで、この記事では費用項目別にデリカミニの維持費の目安を紹介します。また、維持費を少しでも抑えたいといった方におすすめのサービスも取り上げているため、ぜひ参考にしてください。
▼もくじ
デリカミニは、2023年5月に三菱自動車が販売を開始したクロスオーバータイプの軽スーパーハイトワゴンです。スーパーハイトワゴンは、全高が高く車内が広々としているほか、スライドドアを装備しドアの開閉が簡単にでき、乗り降りもしやすいなど利便性にも優れている点が特徴です。
そんなスーパーハイトワゴンであるデリカミニは、SUVとミニバンを合わせた三菱「デリカ」の思想を持つ軽自動車だといえます。軽自動車でありながら、SUV車のような機能とデザインを持つなど、高い人気を集めています。
また、電動スライドドアとなっており、キーレスオペレーションキーを携帯していれば、ドアロックが閉まっていても、ワンタッチスイッチを押すだけで開閉できます。さらに、シートアレンジも多彩で、後席を分割してスライドさせ、背もたれを前に倒せばラゲッジルームを広々と使用可能です。荷物に合わせて車内を自在にアレンジできる点は大きな魅力だといえるでしょう。
ここからは、デリカミニを維持するために必要な諸費用を項目ごとに詳しく解説していきます。車を所有する上で発生する出費は多岐にわたるため、どのような項目にいくら程度かかるのか、その目安を事前に把握しておくことが大切です。
車検は、新車の購入から3年目、それ以降は2年おきに実施することが法律で義務付けられている点検です。 この車検にかかる総額は、大きく分けて「法定費用」と「車検基本料」の2つから成り立っています。それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。
法定費用とは、国によって決められている費用のことで、車検時に支払わなければならないものです。自賠責保険料、自動車重量税、印紙代の3つから構成されています。
自賠責保険料とは、自動車の所有者に対して加入が義務付けられている保険のことです。加入義務から後述する任意保険に対して「強制保険」とも呼ばれています。自賠責保険料は自動車の区分や加入期間によって決まり、加入期間が長いほど安くなるものです。そのため、どこで加入しても保険料の違いはありません。
車検の際に次回の車検満了日までの保険料をまとめて支払うのが一般的で、デリカミニの場合、17,540円(24ヶ月)がかかります。
自動車重量税は、その名の通り自動車の重さに応じて課される税金のことです。新車登録時に3年分の税金をまとめて支払うほか、2年ごとの車検時にも2年分をまとめて支払います。
デリカミニのような軽自動車の場合、重量に関係なく一律の価格に設定されており、新規検査から13年未満であれば6,600円、13年経過で8,200円、18年経過で8,800円を支払う必要があります。
印紙代とは、車検の手数料や車検証の発行費用として支払う証紙代を指します。この金額は、車検を受ける工場が「指定工場」か「認証工場」かによって変動します。自社で検査ラインを持ち、その場で適合証を発行できる指定工場に対し、認証工場は点検後に車両を軽自動車検査協会へ持ち込んで検査を行うため、それぞれで手数料の設定が異なる仕組みです。デリカミニの場合、1,600円もしくは1,800円がかかります。
車検基本料とは、点検を依頼するディーラーや整備工場に対して支払う技術料や代行手数料のことで、金額は依頼先によって自由に設定されています。そのため、デリカミニの維持費を節約したいのであれば、複数の業者から見積もりを取るなどして、この車検基本料を比較・検討するのが効果的です。
車検基本料の相場は、ディーラーで車検をする場合で約4〜10万円、車検専門業者やガソリンスタンドでする場合で約1〜3万円です。ディーラーの方が相場が高めですが、そのぶん高品質なサービスや整備を受けられます。
相場を下回る安価な車検基本料が提示されている場合は、その金額にどのような作業が含まれ、何が除外されているのかを事前によく確認しましょう。基本料金自体は格安でも、特定の検査や調整を行うたびに追加費用が発生し、最終的な総額が膨らんでしまうケースも考えられるからです。
自動車税は、毎年4月1日時点での車の持ち主に支払い義務が生じる税金です。普通車は排気量が大きくなるほど税金も高くなりますが、軽自動車の場合一律で10,800円(2015年3月以前に初年度検査日が行われた場合は7,200円)となっています。
この税金は4月1日時点の軽自動車の所有者に支払いが義務づけられているもので、各市町村から毎年納税通知書が届きます。納付期限は5月末日となっており、公共料金と同じように、銀行や郵便局などの金融機関、コンビニなどで支払うことができるので、忘れずに納付するようにしましょう。
デリカミニで年間10,000km走行し、レギュラーガソリンの価格を175円/Lと想定して算出すると、1年間の燃料費は約83,000円となります。これを月々に換算すると、毎月およそ6,900円をガソリン代として予算に組み込んでおく必要があります。ちなみに、ガソリン代を節約するには、以下のような細かい取り組みを継続して行うことが大切です。
任意保険は、加入が義務付けられている自賠責保険とは異なり、持ち主が自分の意思で選んで加入する保険です。強制ではありませんが、万が一の大きな事故に備え、自賠責では補償しきれない損害をカバーするために加入するのが一般的です。 この保険の大きな特徴は、運転者の年齢や年間の走行距離、免許証の色、さらにはこれまでの事故歴に応じた等級によって一人ひとり保険料が変わる点にあります。
デリカミニのような軽自動車の場合、任意保険の保険料の相場は年間約5万円です。しかし、車両保険をつけるなど補償内容をより厚くするとさらに高額になるケースもあります。そのため、事前に自分が希望する補償内容を整理したうえで見積もりを取得しておくことをおすすめします。
車は消耗品であるため、安全に使用するためにもメンテナンスが必要不可欠です。日常的に発生する車のメンテナンス費用としては、洗車費用と消耗品費用が挙げられます。
洗車費用は、どこで車を洗うかによって大きく変わります。ガソリンスタンドで手洗いを依頼すると、30分ほどの作業で2,000円から3,000円程度が目安となりますが、洗車機を利用すれば数百円程度と安く抑えられます。出費を最小限にしたいのであれば、自宅で洗車するのも有効な手段です。ただし、その場合でもシャンプーやスポンジなどの洗車道具を揃えるための初期費用がかかる点は覚えておきましょう。
また、車は多くの消耗品からできているため、使用していくうちに交換が必要になります。主な消耗品と交換費用は以下の通りです。
| エンジンオイル | ・2,000円から7,000円程度で購入できる |
|---|---|
| タイヤ | ・1本あたり5,000円程度かかる ・消耗品の中でも比較的高額 ・交換のタイミングは使用開始から4~5年に1回 |
| ワイパーブレード | ・工賃を含めて3~7,000円程度かかる ・自分で交換することも可能 |
| バッテリー | ・交換には4,000〜40,000円程度かかる ・交換費用の内訳は、バッテリー本体料金と古いバッテリーの廃棄費用、工賃の3つ |
| エアコンガス | ・交換には7,000円程度かかる ・走行時の振動によってガスが抜けていくため、定期的に交換する必要がある |
出費を抑えるために、消耗品を交換しないまま走行しようとする人もいるかもしれませんが、交換しないと車のトラブルにつながる可能性があります。例えば、タイヤの場合摩耗してすり減っているにも関わらず交換しないままでいると、事故の原因になりかねません。
消耗品の交換費用は決して安くはありませんが、安全に走行するためのコストだと考えて渋るようなことはしないようにしましょう。
ここまで、デリカミニの維持費の概要について解説しましたが、デリカミニを所有するだけでもさまざまな費用が、それぞれ異なるタイミングで発生します。そのため、維持費の管理が面倒、急な出費の発生がやっかいと感じる人もいるかもしれません。そのような人は、ぜひカーリースの利用を検討してみてください。
カーリースは、月々決まった料金を支払うことで、リース会社が所有する車をマイカーとして自由に使えるサービスです。レンタカーとは違って年単位の契約を結ぶため、契約期間中は自分の車と同じ感覚で利用できます。また、カーリースは、一般的に車検費用やメンテナンス費用、各種税金といった費用が月額料金に含まれているため、利用者は基本的に月額料金を支払うのみです。月額料金は契約段階で決められているため、出費の予測も立てやすく、急な出費の心配もありません。デリカミニに興味のある方は、ぜひカーリースの利用を検討してみてください!
ニコノリでは、デリカミニをはじめとしたさまざまな車種をカーリースで利用できます。車種によっては短期間での納車もできるため、車を所有したい方、維持費の管理が面倒に感じる方などはぜひご相談ください。
今回は、デリカミニの概要や維持費について解説しました。スーパーハイトワゴンの中でも人気を集めるデリカミニですが、所有にあたっては車検費用や各種税金、ガソリン代、メンテナンス費用などさまざまな費用が発生します。そのため、どのような費用がいつ発生するのか、全体像と金額の目安を事前に掴んでおくことが欠かせません。
もし維持費の支払いや複雑な事務手続きを負担に感じるのであれば、ニコノリのカーリースを活用して管理をシンプルにするのも賢い選択となりますよ。