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オリコオートリース2022年・2023年2年連続販売実績No.1

グループ累計車販売台数2.5万台

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【初めての車】初心者に支持される新車販売のプロが教える!完全ガイド

【初めての車】初心者に支持される新車販売のプロが教える!完全ガイド

「車を持ちたいけど、何から考えれば良いのかわからない…」 「車って、買った後にどのくらいお金がかかるんだろう?」 「駐車や高速道路での運転が不安で…」

このように、車の購入にあと一歩踏み出せなかったことはありませんか? この記事では、初心者さんが抱えるマイカー購入の際の不安や疑問の解消をお手伝いします。

自家用車の長所と短所や、どんな車が自分にぴったりか、そして気になるお金のことも! 車を持つ前に知っておきたい基本的な情報から車を持った後のことまで、安心したカーライフのためのお役立ち情報を、車のプロが対談形式で分かりやすくご紹介します。


ニコノリ事業責任者
安田 倫

自動車業界歴15年。株式会社MICに入社後は車関連の商品やサービスの新規開発に携わり、現在はニコノリの事業責任者を務める。 2023年、ポルシェ911から日産リーフNismoに乗り換えてEVライフを満喫中。 休日はハーモニカ奏者として横浜市のイベントでよく演奏している。


インタビュアー
宮重アリサ

ニコノリ広報担当。
YouTube・TikTok・XなどのSNSで楽しいコンテンツを更新中。

    ~もくじ~

  1. 車のある生活のメリット、デメリット
  2. 車選びのポイント
    2-1.新車VS中古車
    2-2.タイプから選ぶ
    2-3.結局初めてのマイカーって何を選べばいい?
  3. 買った後のこと
  4. お金にまつわること
  5. 事前に準備すること
  6. 運転に関すること
  7. 最後にアドバイス

1.車のある生活のメリット、デメリット

宮重さん: 「まず車のある生活のメリット、デメリットについて、都市部に住んでいると公共交通機関が便利なので車はいらないと思う人が多いですが、実際に車を持っているとどのようなメリットがありますか?」
安田さん: 「都市部はもちろん電車もバスもたくさん走っていますし、実用性でいえばいらないと思われても不思議ではないですが、僕は車が好きなので…。
車は、自由というところがメリットだと思います。電車だと乗り換え時間を調べないといけないので、車だと自分のペースで動けるところが一つのメリットだと思います。あとは、移動中に自分だけの空間があるのがすごく大事だなと思っていて、毎日車で通勤していて、僕はラジオを聴いていることが多いのですが朝はニュースとか討論を聞いたり、帰りは英会話を流しているのですが、それだけでもやっぱり違います。自分だけの自由な時間が毎晩合わせて数十分だとしても持てるというのは、メリットとして大きいのではないかと思います。あとはご家族とか、特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、家族だけの空間があるというのもとても大きいと思います。」
宮重さん:「たしかに言われてみると、電車だと乗り換えの大変さなど、小さなお子様がいる方には共感できる部分があると思います。ベビーカーがあるとエレベーターを探さないといけなくて、乗り換えはスムーズにはいかないです。あと自分だけの空間というのは特別だと思うので、すごく良いですね。でもやっぱり、車を持つことのデメリットもあると思うのですが、そこはいかがでしょうか?」
安田さん:「デメリットはコストが…お金がかかるというところだと思います。移動だけを目的とするのであれば、公共交通機関のほうが安いです。車はそもそもそれ自体が高価で、それ以外にも税金やメンテナンス、駐車場や保険などたくさんのお金がかかります。そのため、メリットとデメリットのどちらに重点を置いて判断するかになるのでしょうね。」

2.車選びのポイント

2-1.新車VS旧車

宮重さん:「車選びのポイントとして、新車か中古車という選択肢がありますが、初心者の場合はどちらがいいのでしょうか?」
安田さん:「おすすめでいえば、新車を買ってください!新車はいいですよ。いくつかポイントはありますが、やっぱり安全性能が年々進化しています。初めて車を持つ人が特に不安に感じるのは、駐車や高速道路の合流でしょう。今の車はセンサーやカメラがたくさん搭載されているので、本当に安心して運転ができます。

駐車の際、後ろ向きで下がると壁が見えなくて不安になることがありますが、今の車には上から見下ろしたような映像がフロントパネルに表示されます。壁に近づくとセンサーが音で知らせてくれるので、僕も何度もぶつかるのを回避できました。高速道路の合流も同様にサポートしてくれるので、新車がおすすめですね。」

宮重さん:「最新のものだからこそ安全機能がたくさんあるので、新車のほうがより性能のいい車になりますね。」
安田さん:「コストの話を先ほどデメリットとして挙げましたが、確かに新車は中古車に比べて高いです。しかしその分長く使うので、少し長い目で見るとコスト的にも新車のほうが良いと思っています。中古車というのは、車の価値が減少した、年数が経ったという点で値段が下がっていますが、中古車を販売するにあたっていろいろな業者がかかわり、利益が乗ってくる。車の価値は減少しているけど経済活動の利益が乗った価格になるので、新車よりは安いですが、中古車特有の経済利益がないと考えると、新車を買ってしっかりメンテナンスをして、長期間大切に乗ることをおすすめします。」

2-2.タイプから選ぶ

宮重さん:「新車を選ぶとして、買った後に後悔したくないですよね。SUV、ミニバン、コンパクトカー、軽自動車など車のタイプがたくさんありますが、簡単に違いを教えていただきたいです。」
安田さん:「SUVは、“スポーツユーティリティビークル”の略称で、スポーツ走行と利便性(ユーティリティ)を兼ね備えた、多目的に使える車という意味です。代表的なのはホンダさんのヴィゼルやトヨタさんのハリアーで、平たいスポーツカーのような車ではなく、車高や運転席の目線が高いのが特徴です。オフロード(未舗装地)でも走りやすく、運転しやすいうえに荷物もたくさん積めます。少し道が悪くても安心して走れる車です。」

宮重さん:「なるほど。次にミニバンをお願いします。」
安田さん:「ミニバンはやはり、車種でいうとトヨタさんのアルファード、ホンダさんのステップワゴン。車にできるだけ人あるいは荷物を乗せるというコンセプトですね。さっきのSUVだと定員は5~6人ですが、ミニバンは座席が3列あるので、7~8人の定員になっています。人数をたくさん乗せたいということなら、ミニバン一択ですね。」

宮重さん:「はい。」
安田さん:「次にコンパクトカーは、トヨタさんのヤリスなどの小さめの車ですね。人数もそこまでは乗らず、5人乗りのものが多いですね。荷物も、ある程度積めることができれば良いという方にはコンパクトカーがおすすめです。車は小さいほど維持費が安く、価格も安いので、それで十分という方はコンパクトカーがいいのではと思います。

そして軽自動車はコンパクトカーよりもさらに小さいです。排気量が660ccでかなり制限されていて、乗車人数も4人です。もちろんその分キャパシティーは小さいですが、それを踏まえても軽自動車は今すごく人気で、各社開発に力を入れています。そのため、場合によってはコンパクトカーよりもいろいろな良い装備がありますね。」



宮重さん:「そうですね。累計50台ほど車両紹介をさせていただいていますが、その中で軽自動車のイメージがすごく変わりました。荷物がたくさん入る仕様になっていたり、お子様のいるご家族に向けた機能が付いていたり、小回りも利きます。」
安田さん:「そして何より軽自動車は税金が安い。メンテナンスも基本的にはパーツがそこまで高価ではないものが多いですね。逆にコンパクトカーはシンプルという感じで、細かい工夫みたいなものは少ないかもしれませんね。なるべくコスト重視で4人乗れば良いという方でしたら、ダントツで軽自動車がオススメですね。」

2-3.結局初めてのマイカーは何を選べばいい?

ニコノリ(カーリース)のご利用者様の70%超が初めてマイカーを持たれる方です。そのため、【よく売れている車≒初めての1台】になる傾向が強いといえます。
ということで、最近の売れ筋車種をタイプ別にご紹介します。

以上です! 納期(※2025年3月時点)についてですが、最近、車種によっては少々納期が長くなっているものがあり、例えばスペーシアは3カ月以内、ヤリスは半年となっていて、N-BOXやプリウス、ヴォクシー、ノアなどの人気車種は現時点では納期が見通せないものもあります。


3.買った後のこと

宮重さん:「車を買ったら大体どれくらい乗り続けるものですか?」
安田さん:「平均的なところでいえば、今は8~9年くらいですね。どんどん車の性能や耐久性が上がってきていますので、場合によっては10年乗れてしまうこともあります。」
宮重さん:「9年が大体の平均ということですが、ニコノリでは契約者様の割合としてはどれくらい乗り続ける方が多いのでしょうか?」
安田さん:「ニコノリでは契約期間がありまして、よく選ばれるのは5年契約です。半数くらいの方が5年契約で、最長の9年契約の方は3割くらいいらっしゃいますね。」
宮重さん:「なるほど。リースの場合も含めてですが走行距離について、一般的にどのくらい走るのでしょうか?」
安田さん:「まず月1,000km走る人はそんなにいないと思います。僕の場合、平日車で会社から家までの往復で40~50分と、土日に出かけるとして大体月に700km~800kmくらいです。毎日乗らなければ月500kmもいかない方が結構多いのではないでしょうか。毎日乗る僕のケースよりも、もっと乗りそうだなという方で1,000km超える程度だと思います。」
宮重さん:「やっぱり初めての方だと走行距離の平均もわからないと思うので、こういうお話は参考になりますね。」

4.お金にまつわること

宮重さん:「次に、お金にまつわることについてお聞きしたいと思います。車を買う時のお支払い方法は、大まかに3つほどありますよね。」
安田さん:「そうですね。1つ目は現金、2つ目はローン、3つ目は私たちニコノリのようなカーリースというものが最近増えていますね。車の代金を200万円として考えてみましょう。
現金は、車の代金にプラスで最初にかかるお金が税金など、いくつかあります。それらを含めすべて現金で払います。そして車は買って終わりではないので、車検もその都度支払います。これが現金でのお支払方法ですね。

2つ目のローンは、最初にかかるお金が数十万円としたら、毎月少しずつ車の代金を分けて支払うという分割払いという方法ですね。頭金を入れることもできます。ただ買った後も、月々の分割払いに加えて、車検代や税金などの支払いも都度発生します。これがローンでのお支払方法です。

最後にカーリースは、最初に払うお金も契約期間に発生する車検や税金も、すべてまとめて一定金額で毎月お支払いします。月々の支払金額はローンより高くなりますが、突発的な車検や税金の支払いがない分、安定したお支払方法になっています。」

宮重さん:「確かに、突発的な出費があると、焦るときがありますよね。」
安田さん:「特に初めての人にとっては、いつどのくらいお金がかかるのかわかりづらいですよね。そういったところで、車の購入に対して及び腰になられてしまうこともあると思います。ニコノリの想いとしては、車にかかる月々のお金はこれだけで、あとは楽しく人生を過ごしてほしいという理念がありますね。」
宮重さん:「はい。それでニコニコしていただけたらと思います。 とはいえ、車には維持費もありますが、毎年の維持費ってどれくらいを見込んでおけば良いのでしょうか?」
安田さん:「維持費に関しては、現金払いでもカーリースでも一律です。
最近の車は燃費が良いので、ガソリン1Lで15kmほど走行できますが、1Lあたり170円だとすると(※2025年3月現在)月1,000km走る方は年間で約14万円、月1万円ちょっとしますね。あとは人によりますが駐車場代は、僕の場合は月1万円くらいかかっています。あとは任意保険ですね。そういたところでお金がかかってくると思います。」

5.事前に準備すること

宮重さん:「では次に、手続きに関することについてお聞きしていきます。まず、車を買う時に用意しておいたほうが良いものは何がありますか?」
安田さん:「車を置く駐車場をどこにするか、しっかりと決めておくことがまず大事ですね。駐車場の縦や横の長さ、そして屋根があるところは高さを把握してから、お店に行ったり商談を申し込んだりして検討していただいた方が、困りごとは少ないです。お客様が車を選んでお話を進めていたにもかかわらず、後から調べてみたら駐車場に入らなかった、というケースは少なくありません。そのため、まず駐車場のサイズを調べてから車を選び始めることをお勧めします。」
宮重さん:「ありがとうございます。では、ローンやリースの場合だと審査があると聞きました。審査にはどのようなポイントがあるのでしょうか?」
安田さん:「ローンや車に限らず、審査自体が初めてという方も結構いらっしゃいますからね。まず審査というのは、車は高額商品なので、しっかり分割払いで支払い続けられるのかどうかをチェックしています。信販会社で、収入や収入源である会社の信用性、勤務年数、過去のローン履歴などの信用情報を調べてもらいます。携帯料金の滞納履歴は、何年にもわたって記録に残るため、特に注意すべき項目ですね。」
宮重さん:「審査には、いろいろな積み重ねもチェック項目になっているということですね。ちなみに、学生さんやアルバイトしかしていないという方でも審査することは可能なのでしょうか?」
安田さん:「もちろんです。先ほど収入のお話しをしましたが、アルバイトであっても間違いなく収入ですし、シニアの方でも年金などは収入扱いとなっていますので、通常通り審査できます。」
宮重さん:「場合によっては保証人が必要なこともありますので、その際は事前に誰にお願いするかというのも決めておくと、さらにスムーズになりますね。」
安田さん: 「契約の流れも早くなると思います。」

6.運転に関すること

宮重さん:「次に、車の運転に関することですが、今の新車には駐車や高速道路の合流の際にシステムで教えてくれると先ほどお伺いしました。これについて、もう少し詳しく教えていただきたいです。」
安田さん:「まず駐車は、最近の車だと自動でできます。駐車場の車の列で、カメラが空いている駐車スペースを認識すると、あとは自動で駐車してくれます。最新の機能ですが、まだ環境に限定されるものが多いので、そういった場合は自分で駐車しますね。

先ほどもお話ししたように、今の新車にはセンサーとカメラがたくさん搭載されているので、車の周囲の様子を把握できます。例えば、バックしようとしたときに後ろに猫がいるようなケースでもセンサーが音で知らせてくれたり、その映像を画面で見ることができたりします。また、音の鳴る頻度で障害物との距離感がわかる機能や、周囲のカメラ映像を合成して車を俯瞰的に表示する機能もあります。こうした機能を活用しながら慎重に運転すれば、初心者の方でも安心して過ごせると思います。」
宮重さん:「確かに、私も駐車するときすごく緊張していたのですが、今の車は進化していて人が車の近くを少し通るだけでもセンサーが鳴るので、わかりやすいですよね。
高速道路の合流の場合もセンサーが鳴るとおっしゃっていましたが、それについても詳しく教えていただきたいです。」
安田さん:「これも駐車と同じですね。合流先の車は速く走っていることが多いため、そこにスペースを見つけて入るのはとても危ないです。
このとき、広い範囲を検知するセンサーが搭載されていると、後ろから速い車が近づいてきた場合、サイドミラーのライトが光ったり、警告音を鳴らして知らせてくれる機能があります。あとは、まだ僕は試したことないのですが、最近では自動で合流や車線移動をしてくれる機能もありますね。これからもどんどん進化していくのではないでしょうか。」
宮重さん:「新しいシステムが出たら、車両紹介動画で実際に試してみたいですね。もし機会があれば、ぜひ走ってみたいです!」

7.最後にアドバイス

宮重さん:「ありがとうございました。これで車を買うのに自信がつくと思います。」
安田さん:「車の購入に関してまだ色々な疑問や不安があるかと思いますが、どんなことでも構いませんので、ぜひお気軽にご質問ください。全てにお答えします。

最近はオンラインでも車を購入できるようになり、私たちは全メーカー、全車種を取り扱っています。オンラインでのやり取りが中心となるため、直接お会いする機会は少ないですが、公式LINEなどを通じてどんなことでも質問していただけます。ご納得いただいた上で、安心してお車を選んでいただけたら嬉しいですね。車は自由なので、そういう楽しさを少しでも多くの方に知っていただきたいですね。 ありがとうございました。」

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山岸 ゆい

[この記事の執筆者]

大学院で社会学を専攻し、身の回りにある「なぜ?」という疑問を掘り下げてきました。卒業後は、その探究心を生かしながら、地域コミュニティや人々の暮らしに寄り添う活動に取り組んできました。
専門的な知識を誰にでもわかりやすく伝えることが得意です。これまでの経験とスキルを活かし、車やカーリースに詳しくない方の「これってどうなの?」という疑問に寄り添い、納得のいく答えを見つけるお手伝いをしていきます!
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