医療・介護・福祉業界の社用車導入・増車に最適なカーリースの活用術
医療・介護・福祉業界では、車を業務で使用する機会が多いこともあり、社用車の導入や増車を検討している方も多いのではないでしょうか。この記事では医療・介護・福祉業界の社用車にカーリースをおすすめする理由を紹介しています。また、なぜ、カーリースが医療・介護・福祉業界に適しているのかについても取り上げているほか、おすすめの車種も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

柴田 和也
医療・介護・福祉業界では、車を業務で使用する機会が多いこともあり、社用車の導入や増車を検討している方も多いのではないでしょうか。この記事では医療・介護・福祉業界の社用車にカーリースをおすすめする理由を紹介しています。また、なぜ、カーリースが医療・介護・福祉業界に適しているのかについても取り上げているほか、おすすめの車種も紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
▼もくじ
ここでは、医療・介護・福祉業界の社用車にカーリースが選ばれている主な理由を紹介します。社用車を導入したいものの、どのような形で導入するか迷っている方はぜひ参考にしてください。
まずは、そもそもなぜ購入ではなくリースを選ぶのか、その理由を紹介します。
社用車を手配する場合、新車購入となると初期費用が高額となることに加え、経費計上も難しくなることから、リース契約を選ぶケースが少なくありません。
車の購入にあたっては、車両本体価格で百万円単位のお金がかかるだけでなく、税金や各種手数料といった初期費用も必要です。ローンを利用するとしても、頭金で一定の金額を支払うこととなります。
一方で、カーリースであれば、支払うのは契約時点で設定した月額料金のみであるケースが一般的であるため、費用負担を抑えられます。また、頭金も必要ありません。毎月決まった数万円程度のリース料金であれば、経費計上もしやすいでしょう。
費用を抑えたい場合、中古車も選択肢となりますが、中古車は前のオーナーがどのように使用していたのか不透明な部分があり、車によってコンディションに差があるため、故障リスクやメンテナンス負担が伴います。
どのようなメンテナンスを行ったのかに関しては、定期点検記録簿などを確認すればある程度分かりますが、どのような乗り方をしていたかまでは分かりません。そのため、メンテナンスが定期的に行われていて、走行距離が少ないからといって、コンディションが良くない可能性もあるでしょう。
一方で、カーリースであれば、高額な費用負担を抑えつつ、新車を手配してもらえるため、故障やメンテナンスといったリスク・手間はかかりません。
ここではカーリースを利用するメリットを3つ紹介します。具体的にどういったメリットがあるのかチェックしてみてください。
先ほども説明したように、カーリースは新車購入とは異なり、高額な初期費用を負担する必要がありません。また、支払うのは基本的に月額料金だけであるため、毎月のコストを計算しやすい点もメリットです。税金や車検代などもプランによっては月額料金に含められるため、忘れた頃に大きな費用負担が発生する心配もありません。
ニコノリのカーリースは頭金不要で利用可能です。医療・介護・福祉関連の企業で、資金面でそれほど余裕がないといった場合でも、費用負担を最小限に抑えつつ、社用車を導入することができるでしょう。
カーリースには、点検費用、部品交換、オイル交換にかかる費用などが月額料金に含まれているメンテナンスリースと呼ばれる契約があるため、各種コストの管理の手間が省けます。プランによっては代車費用やタイヤ交換費用なども含まれているケースもあります。 プランによっては、費用に何が含まれていて、何が含まれていないのか異なるため、自社で契約しようとしているプランの内容を事前にしっかりと確認しておきましょう。
カーリースは、会計処理がシンプルな点もメリットの1つです。社用車のような、事業用の車はカーリースと購入の2つが主な調達方法ですが、方法によっては税務処理の方法が異なるため、手間がかかります。カーリースに関しては、カーリース会社が車を所有しているため、契約者の固定資産とはみなされません。そのため、毎月支払う月額料金をそのまま経費として計上できます。
購入の場合、車は会社が所有する固定資産として扱われるため、減価償却による形状が必要です。そのため、全額をそのまま経費として計上することはできません。
医療・介護・福祉業界で社用車を導入する場合、補助金や助成金を利用できる可能性があります。主な補助金・助成金としては以下のようなものが挙げられます。
CEV補助金 (クリーンエネルギー自動車導入促進補助金) |
・経済産業省所管の補助金 ・執行団体は一般社団法人次世代自動車振興センター ・カーボンニュートラルの実現に向けて、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)などの購入に対して補助金が交付される |
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業務改善助成金 | ・厚生労働省所管の補助金 ・生産性向上に関わる設備投資等をおこない、そのうえで事業場内最低賃金を一定額以上引き上げると交付される ・幅広い費用が対象で社用車も条件を満たすと対象になる ・事業場ごとに申請が可能 |
燃料電池自動車等の導入促進事業・電気自動車等の普及促進事業 | ・東京都が行う事業 ・電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などを導入する際に利用できる補助金 ・法人であれば、電気自動車に対して最大で62.5万円の補助が受けられる |
福祉車両助成事業 | ・日本財団が行う事業 ・2024年度に実施しており、2025年度に関しても実施予定 ・事業の詳細は、2025年6月16日に、日本財団ホームページ上で公開される予定 |
このようにさまざまな補助金・助成金が利用できます。一方で、これらの事業はいずれも新車の購入を前提としたものです。そのため、初期費用負担や購入時の書類手続き等が面倒な場合はカーリースの利用がおすすめです。補助金とカーリースをうまく併用して戦略的な社用車導入・増車を目指しましょう。
ここでは、カーリース会社の中でも、ニコノリのカーリースがなぜ医療・介護・福祉業界から支持されているのか、その理由について解説します。
ニコノリでは、利用者に対して専任の担当者がついて、契約から導入までしっかりとサポートしてくれる点が特徴です。審査を通過した後、担当者がお客さま一人ひとりに最適なプランを提案します。ボーナス払いの有無やリース期間、グレード、オプションなど細かいニーズにも対応するため、初めて社用車を導入する場合でも、スムーズに進められるでしょう。
ニコノリでは複数台の契約にも対応しているため、まとめて社用車を契約したい、追加で社用車を導入したいといったケースにも対応しています。全メーカーの車種を取り扱っているため、希望する車種も導入しやすいでしょう。また、過去の取引実績から、比較的短い期間での納車も可能となっています。
ニコノリのカーリースは、定期点検や車検といった各種サービスも充実しています。車を利用する上でコストがかかるのが維持費です。車検や定期メンテナンス、故障の修理など、さまざまな場面で行うこととなるため、費用負担は大きくなります。ニコノリであれば、これらのサービスがすべて含まれたプランも用意可能です。
ニコノリのカーリースが医療・介護・福祉業界から支持されている理由をご説明しましたが、その中で人気なカーリースの人気車種について紹介します。
当社調べによると、医療・介護・福祉業界におけるニコノリのカーリース導入実績では、軽自動車が全体の73%を占めています。 軽自動車の中でも特に人気の高い車種をランキング形式で解説します。
1位のダイハツ ミライースは低燃費、低価格、安全性能、使い勝手の良さで省資源を追求した「第3のエコカー」として幅広い年代のお客様から支持を集めています。スマートアシストなどの安全装備が充実しており、全グレードにオートライトを標準装備し、安全面でも安心感があります。
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ダイハツ
ミライースが月々5,500円~ 詳しく見る>
2位のホンダ N-BOXは軽自動車ながらも広い室内空間と高い全高、優れた安全性能、そしてコストパフォーマンスの高さが人気の理由です。快適性があり、使い勝手と安心感を両立した一台です。
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ホンダ
N-BOXが月々8,800円~ 詳しく見る>
3位のスズキ アルトは、軽自動車の中でも低価格帯に位置しており、経済的な負担が少ない点が人気です。燃費性能も高く、小回りが利き、シンプルなデザインながらも自動ブレーキなどの先進安全装備も搭載されており、経済的な維持費と高い安全性能が魅力です。
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スズキ
アルトが月々7,700円~ 詳しく見る>
軽自動車が医療・介護・福祉業界で選ばれる理由としては、以下のような点が挙げられます。
軽自動車は、普通車と比べるとボディサイズが小さく軽いことから、燃費が良い傾向にあります。燃費が良いということはガソリン代を抑えられるということであるため、維持費を安くできるでしょう。
また、燃費以外のコスト面に関してもメリットは少なくありません。例えば、軽自動車は普通車よりも自動車税が安く設定されています。また、高速道路の通行料金も安いため、費用面で社用車の導入を躊躇している場合、軽自動車であれば無理なく導入できる可能性があるでしょう。
そのほかにも、軽自動車はボディサイズが小さいこともあって、小回りがきくなど運転しやすい点も特徴です。介護や福祉の場合、利用者の住宅街にある自宅まで車で伺うケースも少なくありません。狭い道を走行する可能性もあると考えると、軽自動車を選ぶメリットは業務面でも大きいといえます。
ここでは、医療・介護・福祉業界でカーリースを利用しようとしている方に向けて、おすすめの車種を紹介します。具体的には以下のような車種が挙げられます。
ホンダ フリードは3列ミニバンで、車いすのまま乗降できるスロープを備えたタイプと、助手席や後部座席が電動で昇降するリフトアップタイプなどの福祉車両があります。2列シートにして荷室を広くすることもでき、コンパクトなサイズでありながら室内空間が広く、スムーズに走行しやすいため、複数スタッフでの訪問や介護機器の運搬がある場合に役立ちます。
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フリードが月々14,300円~ 詳しく見る>
日産 セレナは、通所リハでおすすめの車両です。リフタードアがついているため、車椅子のままでもそのままリアから昇降できる点が特徴です。また、お年寄りなどが乗りやすいようにロングステップが連動しています。
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セレナが月々17,600円~ 詳しく見る>
ホンダ フィットには、手や左足で運転できる運転補助装置や、助手席がレバー操作でシートが回転し、足腰が弱ってきた方などの乗り降りをサポートする助手席回転シート車という福祉車両があります。また、コンパクトボディで小回りが利き、車内空間や荷室が広く積み下ろしが楽にできます。安全運転をサポートする技術が数多く搭載されているので、女性や高齢スタッフでも運転しやすく、ロングドライブでも疲れにくいシートでゆったり乗ることができます。
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フィットが月々11,000円~ 詳しく見る>
ここでは、ニコノリの法人カーリースに関するよくある質問とその回答を紹介します。これからカーリースを利用しようとしている方はぜひ参考にしてください。
A.車両を追加する場合は、すでに契約中であっても、再度仮審査申込を行う必要があります。2回目以降の仮審査申込をご希望の場合は、担当者までお問い合わせをしていただきます。
A.途中解約に関しては、基本的にはできません。どうしても解約しなければならない場合は、解約時に精算や違約金が発生します。違約金の金額はリースの条件や経過月数によって異なるため、担当者にご連絡ください。
A.カーリースの契約には基本的に任意保険は含まれていないので、自身で加入する必要があります。整備に関しては、車検代が含まれています。
ニコノリでは国産の全車種を取り揃えているため、自由に選ぶことが可能です。色やオプションもご希望に合わせて対応します。
今回は、医療・介護・福祉業界におけるカーリースについて解説しました。
社用車を導入する場合、購入するとなると高額な初期費用が発生しますが、カーリースであれば月額料金以外は発生しません。また、月額料金は経費として計上可能です。車検代や各種税金なども込みのプランとなっているため、毎月のコストを計算しやすい点も大きな特徴だといえます。
ニコノリでは、国産の全車種を取り揃えているため、介護や医療、福祉など現場のニーズに応じた車の手配が可能です。カーリースの利用を検討している方は、ぜひニコノリの利用を検討してみてください。