ページトップへ戻る

オリコオートリース2022年・2023年2年連続販売実績No.1

グループ累計車販売台数2.5万台

メニュー

  1.  TOP ›
  2.  車のお役立ち情報 ›
  3.  自動車購入の基礎知識 ›
  4.  車の選び方 ›
  5.  いまさら訊けない素朴なギモンその4 ミニバンってどんな車?おすすめの車種も紹介!
いまさら訊けない素朴なギモンその4 ミニバンってどんな車?おすすめの車種も紹介!
ミニバンとは
[掲載日:2025年5月12日]

いまさら訊けない素朴なギモンその4 ミニバンってどんな車?おすすめの車種も紹介!

ファミリーカーとして人気のミニバン。しかしあらためてミニバンってどんな車なの?と訊かれると、説明しにくいのではないでしょうか。
ここではミニバンとはどんな車のことをいうのか、そのポイントを見ていきましょう。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. ミニバンってどんな車なの?
    1-1.ミニバンの定義
    1-2.ミニ以外のバンってあるの?
  2. ミニバンのメリットとデメリット
    2-1.ミニバンのメリット
    2-2.ミニバンのデメリット
  3. ミニバンがおすすめな人
  4. おすすめのミニバン
    4-1.トヨタ アルファード/ヴェルファイア
    4-2.トヨタ ノア/ヴォクシー
    4-3.日産 セレナ
    4-4.三菱 デリカ
    4-5.ホンダ ステップワゴン
    4-6.トヨタ シエンタ
    4-7.ホンダ フリード
  5. まとめ

1.ミニバンってどんな車なの?

ファミリー層はもちろん、おひとりやおふたりでのアウトドアスポーツなどにも使いやすく、人気となっているのがミニバンです。
しかしそもそも、ミニバンとはどんな車のことをいうのでしょうか。
まずはそこから確認していきましょう。

1-1.ミニバンの定義

ミニバンという言葉には、じつは明確な定義はありません。しかしざっくりというと、車室空間がモノスペースとなっていて背が高く、着座位置も比較的高く、ボンネットのある車がミニバンと呼ばれています。

もともとこのミニバンという呼びかたは、アメリカなどに多いフルサイズのバンよりも小さい、ということからいわれはじめたものです。アメリカ車のフルサイズバン、たとえばダッジのキャラバンやリンカーンのナビゲーターのような車は、全長5.0m以上、全幅2.0m以上という、まさにアメリカンなサイズです。そういった車と比較すると、日本ではラージサイズといえるアルファードもミニ、といえるものとなります。

現在ではアルファードのようなラージ、セレナやノアのようなミドル、シエンタやフリードのようなコンパクトと、さまざまなサイズ感のミニバンが各自動車メーカーから販売されています。

1-2.ミニ以外のバンってあるの?

もともとバンというのは、車内空間を広くとってたくさんの人員や荷物を運ぶことができる車のことをいいます。
日本でいえばハイエースやキャラバンのようなワンボックスカーが主流です。これらのモデルはあくまで積載面が主であるために、エンジンを前席下部に収めたキャブオーバー型となっています。

また、トラックをベースに荷台部分を箱形としたルートバンや、乗用車をベース荷室を広げたセダンデリバリー(ライトバン)、乗用車の前半分と大きな荷室を組み合わせた、欧州車に多いフルゴネットなど、バンと呼ばれるものにもさまざまなタイプがあります。


2.ミニバンのメリットとデメリット

ではミニバンのメリットとデメリットを見ていきましょう。ポイントとなるのは、やはりその大きさに関わるものです。

2-1.ミニバンのメリット

ミニバンの最大のメリットは、セダンなどと比べるとはるかに広い車室空間でしょう。余裕があることから3列シートを採用しているモデルも多く、そのぶん乗車定員を増やすことができます。
また、車室空間の広さを活かし、あえて2列シートとしてラグジュアリー性を高めたモデルも存在しています。

さらに、着座位置が高く窓が大きいというのもメリットのひとつです。着座位置の高さというのは視界の広さ、運転のしやすさに繋がります。
もうひとつ、これはミニバン人気が高いことからいえることなのですが、車を手放す際のリセールバリューが高い、というのもメリットです。

2-2.ミニバンのデメリット

ボディが大きいことから、狭い駐車場などでの取り回しには苦労しがちです。小回りが利かず、切り返しの回数が増えるケースもないわけではありません。
また背が高いために、機械式駐車場などに停められない、ということもありますし、ボディが大きいということはそのぶん車重が重いということでもありますので、重量税の面での不利や燃費面での不利もあります。


3.ミニバンがおすすめな人

なんといってもまずオススメしたいのはファミリー層です。室内が広いためにチャイルドシートなどの取り付けもしやすいですし、車内でお子様を着替えさせやすいなど、さまざまに使いやすさを実感できます。
また乗車定員が多いことから、たとえば送迎などでも使いやすく、アウトドア好きの方はギアをたくさん載せることができたりもします。

そのほか、車にラグジュアリー性を求める方には、あえて乗車定員を絞り快適性を増したミニバンがオススメとなります。ラージサイズミニバンの中には大きなモニターを装備していたりするもの、オットマンが装備されているものもありますので、後席の快適性を求める方にはそういったモデルがオススメです。


4.おすすめのミニバン

ミニバンにはさまざまなモデルがラインアップしています。その中からラージサイズとミドルサイズ、コンパクトサイズの代表的なモデルをご紹介します。

4-1.トヨタ アルファード/ヴェルファイア

アルファード ヴェルファイア

ラージサイズミニバンの代表は、トヨタのアルファードでしょう。兄弟モデルであるヴェルファイアとともに大きなボディは余裕があり、その大きなボディを余裕で動かすことができるパワーユニットはハイブリッドを選ぶこともできます。2列シートのラグジュアリーグレードが用意されているのも特長です。
ニコノリならトヨタ アルファードが
月々22,000円~ 詳しく見る>
ニコノリならトヨタ ヴェルファイアが
月々25,300円~ 詳しく見る>

4-2.トヨタ ノア/ヴォクシー

ノア ヴォクシー

ミドルサイズミニバンのノア/ヴォクシーも兄弟車です。ミドルサイズとはいっても車室空間はかなり広く、ファミリーユースに最適なモデルといえます。さまざまな装備が充実しているところもポイントで、ニーズにマッチした使いかたをしやすいことからベストセラーモデルとなっています。 ニコノリならトヨタ ノアが
月々15,400円~ 詳しく見る>
ニコノリならトヨタ ヴォクシーが
月々17,600円~ 詳しく見る>

4-3.日産 セレナ

セレナ

ドライバーの代わりにアクセルやステアリング操作をおこなってくれる運転支援システム、プロパイロットを装備した日産のミドルサイズミニバンがセレナです。エンジンで発電をし、その電気でモーターを駆動して走行するe-POWERも選ぶことができます。高速道路での移動をラクにしたいかたにオススメです。 ニコノリなら日産 セレナ が
月々17,600円~ 詳しく見る>

4-4.三菱 デリカD:5

デリカD:5

最低地上高が高く、悪路走行もこなせる実力を持つミニバンが三菱のデリカD:5です。現行モデルのトランスミッションは先代のCVTから8速ATへと変更になり、それが高評価のポイントでもあります。アウトドアスポーツ好きのファミリー層だけではなく、カップルにもおすすめしたいモデルです。
ニコノリなら三菱 デリカD:5が
月々18,700円~ 詳しく見る>

4-5.ホンダ ステップワゴン

ステップワゴン

シンプルですっきりとしたイメージの『エアー』と、力強い印象の『スパーダ』というふたつの路線を持っているのがホンダのステップワゴンです。ホンダ独自の2モーターハイブリッドであるe-HEVによる、EVモードとハイブリッドモード、エンジンモードをシームレスで切り替える走りは高評価を得ています。 ニコノリならホンダ ステップワゴンが
月々17,600円~ 詳しく見る>

4-6.トヨタ シエンタ

シエンタ

ミニバンの使いやすさとコンパクトなボディを合わせ持っているのがトヨタのシエンタです。2列5人乗りと3列7人乗りが用意されていて、ハイブリッド車にはe-Fourという4WDモデルもラインアップしています。ボディサイズが小型自動車5ナンバー枠に収まっているため普段遣いもしやすくなっています。 ニコノリならトヨタ シエンタが
月々12,100円~ 詳しく見る>

4-7.ホンダ フリード

フリード

2列シート5人乗りのほか、3列6人と3列7人乗りが用意されているのがホンダのフリードです。6人乗りモデルは2列目がキャプテンシートとなっているため3列目へのアクセスがしやすく、お子様と一緒のドライブでも使いやすくなっています。ハイブリッドのほかガソリンエンジンの4WDがある、というのもポイントです。 ニコノリならホンダ フリードが
月々14,300円~ 詳しく見る>


5.まとめ

今回はコンパクトカーというのはどんな車なのか、そのメリットやデメリット、オススメのモデルをご紹介しました。

軽自動車と違ってコンパクトカーにはっきりとした定義はありませんが、現在ではおおむね全長4.7m以下、全幅1.7m以下で、ハッチゲートを持つ3ドア、もしくは5ドアの車、というのが相当しています。
軽自動車と比べると税負担は大きいですが、そのかわり5人乗車が可能だったり安全性が高いというメリットもあり、はじめて乗る車としても選びやすくなっています。

各自動車メーカーは販売台数が多いこのコンパクトカーに注力をしていて、それぞれに特長のあるモデルがラインアップされているために、選択肢が多すぎてかえって選びにくいかもしれません。そのためコンパクトカーを選ぶ際には、各自動車メーカーの公式WEBや販売店で、しっかりと情報を集めて選ぶようにしてください。



自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
記事一覧へ

倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


カーリースに関すること、ニコノリへのご質問などなど、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。