ページトップへ戻る

即納車バナー

オリコオートリース2022年・2023年2年連続販売実績No.1

グループ累計車販売台数2万台

メニュー

  1.  TOP ›
  2.  車のお役立ち情報 ›
  3.  カーリースの基礎知識 ›
  4.  各種手続き・審査 ›
  5.  審査の通りやすいカーリース会社は要注意!?カーリースのメリットとデメリットとは?
審査の通りやすいカーリース会社は要注意!?カーリースのメリットとデメリットとは?
メリットとデメリット
[掲載日:2023年5月25日]

審査の通りやすいカーリース会社は要注意!?カーリースのメリットとデメリットとは?

カーリースを利用するためには、利用料金を支払う能力があるかどうかを判定する審査を受ける必要があります。
この審査に通るのか心配だったり、審査に通りやすいリース会社があるのかなど、気になっているかたも多いかと思います。
実際に審査に通りやすいリース会社は存在しますが、契約者にある条件を負担することによって審査の基準を下げて審査に通過しやすくしているリース会社もありますので、注意が必要です。契約する前にしっかりと確認しましょう。
この記事では、審査に通りやすい理由の説明やおすすめのカーリース会社などをご紹介します。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. カーリースの審査はカーローンよりも通りやすい?
    1-1.総量規制の対象外だから通りやすい
    1-2.リース車が担保になるから
  2. なぜ審査に通りやすいのか、その理由は?
    2-1.信販会社が複数あるから
    2-2.自社リースをおこなっているから
    2-3.契約するにあたって特別な条件があるから
  3. カーリースのメリットとデメリットとは?
    3-1.カーリースのメリット
    3-2.カーリースのデメリット
  4. 審査に落ちたときの対処法
    4-1.車のグレードを下げる
    4-2.頭金を支払う
    4-3.ほかのリース会社に申し込む
  5. おすすめのカーリース会社5選
    5-1.ニコノリ
    5-2.リースナブル
    5-3.カルモ
    5-4.MOTA
    5-5.コスモMyカーリース
  6. まとめ
  7. よくある質問

1.カーリースの審査はカーローンよりも通りやすい?

カーリースを利用する際に受ける審査は、カーローンを利用する際の審査よりも通りやすい、といわれています。
それにはいくつかの理由があります。まずはその違いをご説明しましょう。

1-1.総量規制の対象外だから通りやすい

総量規制というのは、契約者の年収の1/3以上の金額を貸すことができないようにするという仕組みのことです。これは消費者保護のために、貸金業法で定められています。
カーローンはお金を借りるという仕組みとなるため、この総量規制という枠組みが関係してきますが、カーリースは車を借りるというものとなるため、総量規制の対象とはなりません。
そのため、他のキャッシングなど借入状況によって審査に通らない場合でも、カーリースでは審査に通る可能性があるのです。

1-2.リース車が担保になるから

カーリースではリース車の所有権はリース会社にあります。そのため、そのリース車が担保となり、万が一契約者がリース料金を支払えなくなっても、カーリース会社はリース車を回収することができます。
そのためカーリースの審査は、カーローンの審査と比べてハードルがやや低くなっています


2.なぜ審査に通りやすいのか、その理由は?

審査に通りやすい理由はいくつかあります。
その中には、契約者にある条件を負担してもらうことによって審査基準を低く設定している場合があるので、注意が必要です。
では、詳しく見ていきましょう。

2-1.信販会社が複数あるから

信販会社が1社のリース会社よりも、複数あるリース会社のほうが審査に通るチャンスが増えます。
これは信販会社によって審査の規準が若干異なるため、1社目で審査落ちしても、2社目では審査に通るという可能性があるからです。

2-2.自社リースをおこなっているから

自社リースをおこなっているリース会社は、自社でリース車両の所有権を持ち、審査規準も独自で定めていることがほとんどです。 そのため、多くのかたに利用してもらえるよう、一般の信販会社よりも甘い審査規準となっている可能性が高いです。

2-3.契約するにあたって特別な条件があるから

車両の紛失を防止するため、車両にGPS装置を取り付けているとか、月額料金が一般的なものよりも高額であるなど、いくつかの条件に同意をした上で契約するような場合には、審査規準が低く設定されている場合があります。
こういった条件でのカーリースの利用は、収入が不安定な自営業やアルバイトのかた、他社で断られ続けているかたでも審査に通る可能性が高くなります。


3.カーリースのメリットとデメリットとは?

カーリースにはさまざまなメリットもありますが、デメリットとなり得るものもあります。
ここではメリットとデメリット、それぞれの詳細を解説します。

3-1.カーリースのメリット

●初期費用を抑えて車に乗ることができる

購入する場合には頭金が必要となる場合もありますが、カーリースは頭金なしで利用できます。
まとまったお金を用意する余裕がなくても新車に乗れる、というのは大きなメリットといえるでしょう。

●車に関する支払いの管理がラクになる

車を購入すると、ローンの支払いだけではなくオイル交換などといったメンテナンス費用や、自動車税の支払い、法定点検費用などといった出費が必要となります。
カーリースではこれらの費用が利用料金に含まれているため、出費の上下が小さくなり、家計の管理がラクになります。

●車検やメンテナンスをリース会社に任せられる

新車を購入したら、3年後には車検を受けなければなりませんし、毎年5月には自動車税を支払わなければなりません。
しかし、カーリースでは車検やメンテナンス込みのプランに加入すれば、そういった面倒は全てリース会社任せにできます。ご自身で車検を受けるところを探したり、納税のために銀行に行ったりする必要はありません。

3-2.カーリースのデメリット

●走行距離制限が設定されている

カーリースは契約期間終了後の車の価値を残価として設定することで、利用料金を安く設定しています。
その価値を落とさないため、契約時に走行距離の制限を設けるケースが多くなります。
もちろん、走行距離が多い方は、契約時に必要な走行距離を設定したプランを組めば問題ありませんが、利用料金はそのぶん割高になります。また、走行距離が事前の取り決めよりも多くなってしまった場合には、契約終了時に追加料金の支払いが必要となることもありますので、注意が必要です。

●原則、中途解約はできない

カーリースは原則として、契約期間の途中で解約をすることができません。そのため、利用料金を下げる意味から契約年数を長くしてしまうと、新型車が出ても乗り換えることができなくなってしまいます。

●契約満了時に残価精算が必要な場合がある

カーリースは、あらかじめ「新車販売価格から利用期間終了後の車の価値」=「残価を差し引いた金額」を元にして利用料金を決めています。
しかし、車の状態などによっては、利用期間終了時に、契約時に設定していた残価より、実際の車の価値が低くなってしまうことがあり、契約内容によっては差額を利用者が負担しなければなりません。


4.審査に落ちたときの対処法

審査を受けたが通らなかった、という場合でも、あらためて準備をして審査を受ければ通る、ということもよくあります。
ここではいったん審査に落ちてしまったときの対処法をご紹介します。

4-1.車のグレードを下げる

車両の価格が高ければ、そのぶんリース料金も高くなります。審査では年収とリース料金のバランスから、月々の利用料金を支払っていくことが可能かどうかを判断していますので、車のグレードを下げてリース料金を下げれば、そのぶん審査に通りやすくなります。
一般的にご自身の年収よりも高い車を選ぶと、審査落ちの可能性が高まりますので、オプション品の削除なども含めて、月々のリース料金を安くする、ということも考えましょう。

4-2.頭金を支払う

リース会社によっては頭金を用意できるところもあります。頭金を支払えば、そのぶん月々のリース料金は安くなりますので、審査に通りやすくなります。
これは年収の基準が満たせない、という場合などに有効な手段です。

4-3.ほかのリース会社に申し込む

リース会社の審査において、審査項目というのはどの会社でもほとんど違いはありません。しかし審査の基準やリース料金には、それぞれ違いがあります。
そのため、リース会社によっては審査通過が難しい、という人に向けた、独自の審査基準設計をしているところもあります。
ある会社で審査に落ちたからといってあきらめず、複数のリース会社を比較し、申し込みをしてみるというのもひとつの方法です。


5.おすすめカーリース会社5選

それでは、おすすめのカーリース会社を5社ご紹介します。
それぞれに特長がありますので、ご自身の使いかたにぴったりなところを見つけてみてください。
※掲載されている車体台数、リース料などは本記事掲載時の内容です。

5-1.ニコノリ

取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 185台以上
即納車掲載台数 150台以上
提携信販会社 4社
リース期間 1~9年から自由に選べる
月々のリース料
(ボーナス併用払い)
5,500円~
料金に含まれるもの 車両本体/各種登録費用/メーカー保証3年間もしくは60,000km/契約期間中の環境性能割/重量税/自賠責保険料(強制保険)/自動車税/車検(継続検査)/新車1ヶ月点検/新車6ヶ月点検/エンジンオイル交換(6ヶ月毎)/ウォッシャー液無料補充/バッテリー液無料補充/クーラント液の無料補充

カーリース販売実績No.1!
※ニコノリ全体での2022年度オリコオートリース販売実績です。
ニコニコレンタカーが運営している会社なので安心して利用できます。

新車のご契約から最短2週間で納車可能な「即納車」を多数ご用意しています。
ニコノリ独自の調達により、通常の納期よりも早い納期でご提供できます。

4つの信販会社と提携しているため、審査に通りやすくなっています。
例えば、A社で審査落ちをしてもB社で審査通過する可能性があるため、審査通過のチャンスが多くあります。
また、ニコノリ独自の「新しい基準で審査を受ける」カーリースもご用意しています。

オンライン販売も行っているので来店が不要です。

全国47都道府県のどこにでも納車可能!
オンライン販売車両は、ご自宅・またはご指定の場所での納車が可能です。

オンライン販売でご契約した新車を対象に、リース期間の全期間に追加料金なしで特別保証が付いています。
さらに、走行距離制限もありません。

残価設定が0円で契約満了後に車がもらえる「もらえるパック」、車にあわせた残価設定がある人気の車におトクに乗れる「標準パック」を選べます。

リース期間中、ガソリン代が5円/L引きがあります!
※オンライン販売でご契約の場合、ガソリン割引のサービスはご利用になれません。一部の店舗ではガソリン割引がない場合があります。

カスタマーセンターが365日営業!
知識をもったアドバイザーが丁寧に案内してくれます。
問い合わせは電話でもメールでもOK。

『ニコノリ』を詳しく見る
『ニコノリ』を詳しく見る

5-2.リースナブル

取り扱いメーカー 国内6メーカー
掲載台数 45台以上
即納車掲載台数 なし
提携信販会社 自社リース
リース期間 3~5年から選ぶ
月々のリース料
(ボーナス併用払い)
6,600円~
料金に含まれるもの 車両本体/各種登録費用/自賠責保険/自動車税/メーカー保証5年/車検/基本点検/ 完成検査/代行料/重量税/登録印紙代

●自分の好きなタイミングで乗り換えや買取ができます。(乗換時の下取り額が残価を下回った場合、その差額分のみお支払いとなります。)
●保証はディーラー購入時と同じで、対応は近くのディーラー、リースナブルで対応をしてくれます。
●契約期間を3年と5年に絞り、走行可能距離を短めに設定することで月額料金を低く抑えています。


5-3.定額カルモくん

取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 130台以上
即納車掲載台数 なし
提携信販会社 1社
リース期間 1~11年から選ぶ
月々のリース料
(月々均等払い)
11,390円~
料金に含まれるもの 車両本体/自動車税/重量税/自賠責保険/環境性能割/登録費用/その他諸費用/仲介手数料/お客様サポート料

●実店舗を持たずにオンライン中心の対応をしています。
●選べる3つのメンテナンスプランがオプションで付けられます。
●契約期間は1年〜11年まで1年刻みで自由に選択することができます。


5-4.MOTAカーリース

取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 155台以上
即納車掲載台数 9台
提携信販会社 1社
リース期間 7年、9年、11年から選ぶ
月々のリース料
(ボーナス併用払い)
6,160円~
料金に含まれるもの 車両本体価格/オプション代/環境性能割/新車登録時手数料/自動車税(期間分)/重量税(期間分)/自賠責保険料(期間分)/消費税

●MOTAカーリースは、自動車に関する多様なサービスを提供するオリックス自動車が車両の調達からリースの審査を行っています。
●すべて契約満了時に車がもらえます。
●「オイル交換無料クーポン」「車検無料クーポン」のお得な特典がついてきます。


5-5.コスモMyカーリース

取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 165台以上
即納車掲載台数 なし
提携信販会社 3社
リース期間 3~9年から選ぶ
月々のリース料
(月々均等払い)
16,720円~
料金に含まれるもの 車両本体/各種登録費用/環境性能割/自動車税 ※要望やメンテナンスパックの種類によって、車検/車検時にかかる税金や保険/重量税/自賠責保険は含まれます

●コスモ石油のサービスなので、最大5円のガソリン割引きがあります。
●メンテナンスはメンテナンスなしのもの、フルメンテナンスから一部の消耗品交換を除いたもの、フルメンテナンスの3種類があります。
●9年リースは、コスモMyカーリースのある店舗でお申し込みが可能です。


6.まとめ

カーリースは『お金』ではなく『車』を貸すというサービスです。
そのためカーローンと比べると、審査のハードルはやや低くなっているようです。 そんな中でも、審査会社が複数あるようなリース会社や、自社で独自の審査をおこなっているリース会社は審査に通りやすい傾向があるようです。
カーリースを利用する際には、審査に通るということも重要ですが、ご自身にあったプランを用意しているリース会社を選ぶということも重要です。
各社のプランや保証内容、契約期間などを比較して検討してみてください。


7.よくある質問

Q.カーリースの審査はカーローンよりもゆるい?
A.カーローンはお金を借りるサービスとなるため、年収の1/3以上はお金が貸せないという『総量規制』の枠組みに含まれます。カーリースは車を借りるというサービスなので、総量規制には当てはまりません。
また、カーリースでは車が担保となるという点もあるため、カーリースの審査規準は若干ゆるめとなっていることが多いようです。
Q.審査に通りやすいカーリース会社の特長とは?
A.複数の信販会社があるリース会社のほうが、1社のみのリース会社よりも審査に通過するチャンスが増えます。自社リースをおこなっているリース会社では、審査規準も自社で決めていることが多いので、信販会社よりも審査規準が甘くなっていることが多いようです。契約条件によって審査規準を低くする場合もありますので、審査に不安があるかたはリース会社に相談してみてください。
Q.審査に落ちたときにはどうすればいい?
A.借りたい車のグレードを下げたり、オプション装備を外すなどして、車両価格を下げればそのぶん審査に通りやすくなります。同じ理由から、頭金を用意すると審査に通りやすくなります。さらに、リース会社によって審査規準が違っている場合があるため、他のリース会社に申し込んでみるというのもひとつの手法です。



自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
記事一覧へ

倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


カーリースに関すること、ニコノリへのご質問などなど、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。