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社用車(商用車)におすすめの法人向けカーリース会社5選【2025年最新版】
社用車におすすめのリース会社
[掲載日:2022年4月1日][最終更新日:]

社用車(商用車)におすすめの法人向けカーリース会社5選【2025年最新版】

法人・個人事業主が業務で使用する車両は、購入よりもカーリースを利用する方がお得です。
この記事では法人カーリースのメリットや注意点についてご説明します。
最後に社用車(商用車)を利用する際に、おすすめのカーリース会社をご紹介させていただきます。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. 社用車(商用車)のカーリースが人気の理由
    1-1.全額経費計上ができる
    1-2.経費の管理がラクラク
    1-3.初期費用を抑えられる
    1-4.車両の管理がラクラク
  2. 社用車(商用車)をカーリースで用意する際の注意点
    2-1.月間走行距離
    2-2.契約年数
    2-3.審査
  3. 社用車(商用車)を利用するときにおすすめのカーリース会社5選[2025年最新版]
    3-1.ニコニコカーリース ニコノリ
    3-2.ニコノリ中古車
    3-3.カーコンカーリース
    3-4.オリックスカーリース
    3-5.コスモMyカーリース
  4. まとめ

1.社用車(商用車)のカーリースが人気の理由

カーリース車両は賃貸借契約となり経費計上する事が可能なので、現金購入では得られない節税効果を得ることができます。
仮に現金購入した場合、その車両は会社の資産となり減価償却をしていくことになるので、車両代を一括で経費に算入することはできません。
それだけでも大きなメリットといえますが、ほかにも社用車(商用車)をカーリースするメリットはあります。
まずはそのメリットをご説明いたします。

1-1.全額経費計上ができる

カーリース車両は賃貸借契約となります。カーリースの契約上で発生する費用を、経費計上できることは節税面で大きなメリットといえます。
さらに、カーリースの場合は契約期間終了後のクルマの価値である残価を設定し、残りの車両価格をもとに利用料金を設定するため、購入するよりもお得です。
※契約内容によっては会計処理が異なる場合もございます。

1-2.経費の管理がラク

利用料金は月々定額での支払いとなる、というのも経理業務上の大きなメリットです。
購入した場合には、毎年の自動車税や2年に一度の車検、定期点検の支払いがその都度発生します。
しかし、カーリースでは利用料金にそれらの費用が含まれているので、突発的な支払いが発生せず業務の簡略化につながります。
また、所有権はリース会社にあるため、車両の乗り換えや処分の際の面倒な手続きが不要になります。

1-3.初期費用を抑えられる

カーリースなら、購入時に必要な頭金や登録諸費用などの初期費用を用意する必要はありません。
先ほど説明した通り、それらは月々の利用料金に含まれているため、手元にまとまった資金がなくても事業で使用するためのクルマを持つことができます。

1-4.車両の管理がラク

カーリースのクルマはリース会社が所有しているため、車両管理はリース会社が代行してくれます。
車検や点検の時期が近づくとリース会社からお知らせが届くので、自社でスケジュールを管理する必要がありません。
複数の車両を所有することが多い法人・個人事業主にとっては、業務の簡略化という部分で大きなメリットとなります。


2.社用車(商用車)をカーリースで用意する際の注意点

メリットが多い社用車(商用車)カーリースですが注意するべき点もあります。具体的に確認していきましょう。

2-1.月間走行距離

カーリースの契約では月間の走行距離が制限されます。これは契約終了時のクルマの価値を維持するためです。
この月間走行距離は、契約時にさまざまなプランから選ぶことができますので余裕を持った距離設定しておけば、問題となることはありません。

2-2.契約年数

契約年数が長ければ長いほど月々の利用料金は下がりますが、中途解約によるリスクが上がります。
カーリースは原則として中途解約することができず、解約となった場合には違約金が発生します。
このため、事業の事情が変わり車両が不要になった場合や台数を変更したい場合でも自由に変更することができないため、慎重な検討が必要です。

2-3.審査

カーリースを利用する場合は信販会社の審査に通る必要があります。
法人契約の場合、事業規模や設立してからの経過年数や信用情報などが審査の対象となります。会社設立から間もない場合、審査に通らないということもあります。その場合には、代表者の個人保証などが必要となることもあります。



3.社用車(商用車)を利用するときにおすすめのカーリース会社5選[2025年最新版]

法人カーリースの基礎知識を理解したところで、次に悩むポイントはどのカーリース会社を利用したらよいのか、という事です。
ここでは、おすすめのカーリース会社を5社ご紹介いたします。
企業規模からサービス内容まで比較しやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
※掲載されている内容は当記事掲載時の内容です。

3-1.ニコニコカーリース ニコノリ


ニコノリ
取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 165台以上
即納車掲載台数 140台以上
提携信販会社 3社
リース期間 1~9年から選ぶ
月々のリース料
(ボーナス併用払い)
5,500円~
料金に含まれるもの 車両本体/各種登録費用/メーカー保証3年間もしくは60,000km/契約期間中の環境性能割/重量税/自賠責保険料(強制保険)/自動車税/車検(継続検査)/新車1ヶ月点検/新車6ヶ月点検/エンジンオイル交換(6ヶ月毎)/ウォッシャー液無料補充/バッテリー液無料補充/クーラント液の無料補充


3-2.ニコノリ中古車


ニコノリ中古車
取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 550台以上
即納車掲載台数 なし
提携信販会社 3社
リース期間 1~7年から選ぶ
月々のリース料
(ボーナス併用払い)
5,500円~
料金に含まれるもの 車両本体価格/登録時手数料/登録時車検整備費用(必要な場合)/重量税(リース期間分)/自賠責保険料(リース期間分)/自動車税(リース期間分)/車検基本料(リース期間分)/メンテナンス(内容はお選びいただけます)/納車陸送費


3-3.カーコンカーリース

取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 140台以上
即納車掲載台数 10台以上
提携信販会社 3社
リース期間 3、5、7、9、11年から選ぶ
月々のリース料
(ボーナス併用払い)
8,000円~
料金に含まれるもの 車両本体価格/オプション代/環境性能割/新車登録時手数料/車検基本料/自動車税(期間分)/重量税(期間分)/自賠責保険料(期間分)


3-4.オリックスカーリース

取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 150台以上
即納車掲載台数 なし
提携信販会社 自社リース
リース期間 3~7年から選ぶ
月々のリース料
(月々均等払い)
17,490円~
料金に含まれるもの 車両本体価格 / オプション代 / 自動車取得税 / 新車登録時手数料 / 自動車税(期間分) / 重量税(期間分) / 自賠責保険料(期間分)


3-5.コスモMyカーリース

取り扱いメーカー 国内全メーカー
掲載台数 30台
即納車掲載台数 なし
提携信販会社 3社
リース期間 2、4、6年から選ぶ
月々のリース料 21,010円~
料金に含まれるもの 車両本体/各種登録費用/環境性能割/自動車税 ※要望やメンテナンスパックの種類によって、車検/車検時にかかる税金や保険/重量税/自賠責保険は含まれます



4.まとめ

今回はカーリースで社用車(商用車)を用意する際のメリットや注意点を説明するとともに、おすすめのカーリース会社を5社ご紹介しました。
業務で使用するカーリース車両は、賃貸借契約となり経費計上する事ができます。現金購入では得られない節税効果を得ることができます。

また、月々の支払額が一定となるため、経費管理が簡略化でき、車両の代替えや処分についても面倒な手続きが不要になります。
注意点として契約時にはリース期間や月間走行距離など、利用実績に沿ったプランを選んでおきましょう。

今回紹介した5社は、数あるカーリース会社の中でも社用車(商用車)カーリースを利用しやすいところです。
希望の車種が決まっている場合には、それぞれ見積りを取って、もっとも条件にマッチした会社はどこなのか、しっかり判断してみましょう。

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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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