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カーリースも車検で費用発生の可能性あり!リース料金に含まれない費用とは
カーリースの車検
[掲載日:2021年2月22日]

カーリースも車検で費用発生の可能性あり!
リース料金に含まれない費用とは

税金や車検費用などが利用料金に含まれていることから、不意の出費が少ない、というのがカーリースの魅力のひとつです。
しかし本当に不意の出費が少なくてすむのか、気になるところです。
今回はカーリースの車検で、どんな費用が利用料金に含まれているのかをご説明していきます。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. カーリースでも車検が必要! 自己資金が必要なケースとは
    1-1.カーリースでも車検が必要な理由
    1-2.車検代はリース料金に含まれる
    1-3.整備費用はリース料金に含まれないため注意を
  2. カーリースの車を車検に出すときの流れ
  3. 車検の内容も押さえておこう
    3-1.検査内容
    3-2.有効期間
    3-3.費用の相場
  4. まとめ

1.カーリースでも車検が必要! 自己資金が必要なケースとは

カーリースの車は、リース会社が所有をし、利用者に契約期間中貸し出しているものです。
そんなカーリースの車もそうですが、公道を走る車はすべて、車検を受けていなければいけません。
ではそもそも、車検とはいったいどんなものなのでしょうか。

1-1.カーリースでも車検が必要な理由

車検というのは『自動車検査登録制度』というのが正式な名称となる制度です。
これは、公道を走るすべての車に義務づけられています。
公道を走る上において、安全と判断される基準を満たしているかどうか、定期的に検査する、それが車検の基本理念です。
そのため、個人所有や法人所有、自家用車やバス、タクシー、トラックなどの営業車、もちろんカーリースの車もすべて、車検を受け、検査に合格していなければ、公道を走行することはできません。

1-2.車検代はリース料金に含まれる

カーリースの場合には、車検に必要な費用が利用料金に含まれています。
この車検に必要な費用というのは、法定費用(重量税・自賠責保険料・印紙代)と、車検を受けるために必要となる、検査料や代行手数料といった、車検基本料となります。
これらの費用のうち、法定費用に関しては、車ごとに決められているもので、全国どこでも費用に差はありません。
しかし車検基本料に関しては、カーディーラー自動車整備工場によって、料金に違いがあります。

1-3.整備費用はリース料金に含まれないため注意を

しかしここで問題なのは『整備費用』も車検を受ける際には必要となることが多い、ということです。
先に述べたように、法定費用と車検基本料に関しては、カーリースの利用料金に含まれていますが、整備費用は含まれていません。
車検というのは、法的に安全基準を満たしているかどうかを検査するもので、個々の車の状態によっては、整備をしなければ安全基準を満たさない、という場合もあります。
簡単にいえば、検査の前にチェックをし、もし車に不具合があった場合には、整備をしなければ車検に通らない、ということになるわけです。

その整備費用は、利用者ご自身が支払う必要があり、その金額は車の状態によって違ってきます。
カーリース会社のプランによって、その整備費用も利用料金に含まれているものもありますので、予期せぬ出費が不安、という場合には、そのようなプランを利用するのがおすすめです。


2.カーリースの車を車検に出すときの流れ

カーリースの車は、車検の時期が近づくと、リース会社からお知らせが届きます。
そこに詳細が記載されていますが、多くの場合、リース会社が指定した整備工場に、車と必要な書類を持ち込めば、後はそのが車検に関する作業を行ってくれます。


3.車検の内容も押さえておこう

車検はプロの整備士が車をチェックし、不具合がある場合には整備をし、安全面や環境面などさまざまな項目を確認するものです。

3-1.検査内容

車検のチェック項目は、多岐にわたります。
室内ではハンドルの動きやブレーキの利き具合、エンジンルームでは油漏れの有無やベルト類の緩みなどの有無、外観ではタイヤのキズや亀裂、溝の深さ、床下の油漏れなども確認します。
さらに、排気ガスの濃度などもチェックされ、不具合がある場合には車検をパスできません。

3-2.有効期間

自家用車の場合には、新車登録時は3年間有効で、その後は2年ごとに車検を受けなければいけません。これは普通車や軽自動車、オートバイも同じです。
つまり、最初の車検は新車登録から丸3年、その後は5年、7年、9年というサイクルで車検を受けることになります。

一方1ナンバーの貨物車の場合には、新車登録から2年で最初の車検を行い、その後は1年ごとに車検を受ける必要がありますし、4ナンバーの貨物車は新車登録後2年ごとに車検を受ける必要があります。
これは、貨物車の場合、自家用車よりも使い方が激しいであろうから、短いサイクルで検査を行おう、という考え方から決められているものです。

3-3.費用の相場

車検で必要となる重量税や自賠責保険、印紙代といった法定費用は、車ごとに決められています。これと車検基本料を合わせた金額は、おおよそ軽自動車で5〜7万円、普通自動車で8〜11万円といったところです。

また整備費用に関しては、個々の車の状態によって変わってきますが、部品交換の相場としては、以下のような感じとなります。

・エアコン修理 1〜5万円
・ドアのキズやへこみ 1000円〜2万円
・バンパーの部分補修 2〜4万円
・マフラーの溶接修理 1万〜2万円
・ブレーキパッド交換 1〜3万円
・タイヤ交換 4〜8万円


4.まとめ

今回はカーリースの車の車検についてまとめてみました。
カーリースは車検の時に必要となる法定費用や車検基本料が利用料金に含まれているため、自家用車のように車検の時期には多額の費用を別に用意しなければならないとか、車検基本料が安いところを探す、などといった手間をかける必要がありません。
しかし、不具合があった場合の、整備費用は利用料金に含まれていないことが多いため、その点の注意は必要です。
予期せぬ出費を抑えたい場合には、整備費用も利用料金に含まれているプランを選んでおく、というのがおすすめです。




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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。

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