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【トヨタ・プリウスの評判・評価は?】車のプロが燃費やスペックを徹底解説
車のプロが徹底解説
[掲載日:2020年1月27日] [最終更新日:2020年11月9日]

【トヨタ・プリウスの評判・評価は?】車のプロが燃費やスペックを徹底解説
ハイブリッドの代表車の実力とは

トヨタが誇る世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」は、マイナーチェンジを繰り返しながら今でも根強い人気がある車です。2018年のマイナーチェンジの影響で、実は2019年に入りプリウス人気がまた高まったことをご存知でしょうか。
ハイブリッドカーとしてのプリウスが人気とされる理由について、今回はご紹介していきます。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

 ▼もくじ

・プリウスが評価されているポイント

・プリウスのスペック

・プリウスの実燃費

・プリウスのエクステリアについて

・新車プリウスを月々3万円から乗る方法


プリウスが評価されているポイント

ハイブリッドのリーダーカーとしての存在感の強さ

トヨタ・プリウスは1997年に初代モデルが発売された、ハイブリッド専用車です。現在発売されているのは2015年に発売された4代目モデルとなっています。

初代モデルはセダン型のボディとなっていましたが、2代目モデル以降はハッチバックをベースとした、ひと目でプリウスとわかるボディデザインを採用しています。
搭載しているハイブリッドシステムは、THS(トヨタ・ハイブリッド・システム)とネーミングされていて、20年を超える歴史の中で進化を続けています。

見逃せないのが「燃費の良さ」

見逃せないのが「燃費の良さ」

そんなプリウスの最大の特徴は、燃費の良さにあります。
JC08モード燃費は、グレードによって違いますが最高で39.0km/L。パワーユニットで使われているエンジンは1.8Lと、当初使われていた1.5Lよりも排気量が大きくなっていますが、燃費ははるかにいい数値となっています。
それこそが進化といえる部分です。ひとことでハイブリッドといっても、その中身は進化し洗練され続けていて、プリウスはハイブリッドのトップランナーであることをやめません。

つまりプリウスに乗るということは、ハイブリッド、そして省燃費技術の最先端を体感するということになります。
それこそがプリウスが評価されているポイントといっていいでしょう。

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プリウスのスペック

昔でいうところの小型車クラスで使いやすい

プリウスのボディサイズは全長4575mm、全幅1760mm、全高1470mm、ホイールベース2700mmというものです。
同じトヨタのハイブリッド専用車、アクアのボディサイズは、全長4050mm、全幅1695mm、全高1455mm、ホイールベース2550mmとなっています。
比較をするとアクアはより小型で使いやすいかわりに大人4人で移動する場合には狭さが感じられやすく、プリウスはその点余裕があるように感じられます。

プリウスはその点余裕があるように感じられます

実際プリウスの後席足もとは、ホイールベースの長さから、比較的余裕があります。
ただ、後席のヘッドクリアランスは正直、狭めです。

これは空気抵抗を極力減らすため、ルーフを低くなだらかにしていることが原因となっています。
後席に座る場合には、姿勢よく座るのではなく背もたれにぴったり背中を押し付けて、若干お尻を前に出して座ったほうが、ストレスを感じにくくなります。

プリウスの駆動方式は、前輪駆動の2WDと、後輪をモーターで駆動し、路面状況などに応じて自動的に2WDと4WDを切り替えてくれるE-Fourシステムのふたつが用意されています。
温暖な地域では2WDでなにも問題はありませんが、冬季に雪が降ったり路面が凍結する地域では、E-Fourがオススメです。
私もこのE-Fourで、雪道や凍結路を走行したことが何度もありますが、4WDであることをとくに意識させず、しかししっかりと路面を捉えてくれる安心感は、さすがといえるものがありました。燃費面では車重が重くなることもあって、JC08モードでは2WDモデルが37.2km/Lところ、E-Fourは34.0km/Lと若干悪くなってしまいます。
とはいえ、滑りやすい路面での走行性能を考えれば、雪や凍結の心配がある場合には、E-Fourを選ぶべきではないかと考えます。

走行性能の進化にも注目したい

そんなプリウスの走りですが、これも常に進化を続けています。
先代モデルではじめて搭載された1.8LエンジンをベースとしたTHSIIというシステムは、燃費面では大きな向上を果たしていました。
しかし実際に走ってみると、とくに減速の力を使って発電をする回生ブレーキの動作が、一般的なメカニカルブレーキと比較した場合に、いまひとつ不自然な感じがありました。
ところが現行型プリウスは、回生ブレーキの動作が自然なものとなっていて、減速するときの姿勢変化をコントロールしやすくなっています。

また現行型プリウスは、いまではカムリやC-HRにも採用されている次世代車両技術、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)が初採用されているのですが、デビューしたときの乗り心地は硬めでした。
小さい動きの中でその動きをコントロールする、というよりも、サスペンション自体の動きが渋い、という印象を受けたのは事実です。

しかし2018年12月に行われたマイナーチェンジによって、その乗り心地は大きく変わりました。
ひと言でいうなら、洗練されたものとなったのです。 サスペンションが動く量はそれほど変わっていないように感じられたのですが、その動きがよくなり、だからといってフワフワするのではなくコントロールされている印象がありました。これは大きな進化といっていいでしょう。

コネクテッド機能の強化

またこのマイナーチェンジでは、コネクテッド機能の強化も行われています。
オペレーターと24時間いつでも通信できる機能などを持つT-Connectサービスを、3年間無料で使うことができるようになっています。
さらに、先進安全装備であるトヨタセーフティセンスは全車標準装備となっています。
求められているものはなんでも揃うのがプリウス、といっていいでしょう。


Aプレミアム“ツーリングセレクション”
3,345,100
円〜
34.0〜
37.2km/L
1.8L+
モーター
2WD/
E-Four
5人
乗り
Aプレミアム
3,234,000
円〜
34.0〜
37.2km/L
1.8L+
モーター
2WD/
E-Four
5人
乗り
A“ツーリングセレクション”
3,062,400
円〜
34.0〜
37.2km/L
1.8L+
モーター
2WD/
E-Four
5人
乗り
A
2,895,200
円〜
34.0〜
37.2km/L
1.8L+
モーター
2WD/
E-Four
5人
乗り
S“ツーリングセレクション”
2,783,000
円〜
34.0〜
37.2km/L
1.8L+
モーター
2WD/
E-Four
5人
乗り
S
2,612,500
円〜
34.0〜
37.2km/L
1.8L+
モーター
2WD/
E-Four
5人
乗り
E
2,565,200
円〜
39.0km/L 1.8L+
モーター
2WD 5人
乗り


プリウスの実燃費

状況によって変わるとはいえ、かなりの高燃費であることは間違いなし

JC08モードの計測では30km/Lを超える数値となっているプリウスの燃費ですが、実際のところはどうなのでしょうか。

試乗をしたときの計測でいうと、おおよそ25.0km/Lほどだったというメモが手元に残っています。
そこでさまざまな情報をウェブサイトなどで確認してみたのですが、やはり燃費は25.0km/L前後となっていました。

中には高速道路などストップ&ゴーがないところで、燃費を意識してアクセルペダルの踏みかたをなるべく一定にしていると、30.0km/Lを超える数値も実現できるようですが、信号などがある街中で、とくに燃費を意識せず普通に走っていると、25.0km/Lというのがひとつの目安となりそうです。

またひとつ注目しておきたいのは、E-Fourの燃費が比較的いい、ということです。
一般的に4WDというのは、駆動系システムの抵抗が大きく車重も重たくなることから、燃費は厳しいものとなりがちです。
プリウスもJC08モード燃費数値は、E-Fourのほうが低いものとなっています。
しかし実燃費という部分では、2WDモデルとそれほど大きな差はありません。これはE-Fourが、発進時に後輪をモーターで駆動することでエンジンをアシストしてくれる、という部分が効いているのではないかと思われます。 ストップ&ゴーが多い市街地走行などでは、E-Fourも乗りかたに気をつければ、高燃費を記録できるのではないでしょうか。


プリウスのエクステリアについて

マイナーチェンジを受けて落ち着いたイメージに

現行型プリウスは先代モデルで指摘が多かった視界の広さを実現しています。
しかしデビュー当時、先進的なヘッドライトやテールランプのデザインには、賛否両論がありました。
プリウスはそれまでも、時代の先を行くクルマとしての存在感を表すためもあって、独特なデザインを採用していましたが、販売台数の推移を見てみると、デビュー当時のデザインはあまり人気がなかったのではないかと思われます。

そこで2018年12月のマイナーチェンジでは、フロントフェースやリアまわりのデザインを変更し、プリウスPHVに近い、落ち着いたイメージとしています。

もちろん、ハッチバックをベースとした、プリウスらしさというのは失ってはいません。
中にはマイナーチェンジ前の尖った印象のほうが好き、という方もいらっしゃるかと思いますが、このマイナーチェンジではサスペンションやコネクテッド機能など、さまざまな点が進化をしていますので、長く乗ることを考えるならいわゆる後期型を選ばれたほうがいいのではないかと思います。

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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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