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セルフ手洗い洗車、何から始める?道具選びから手順まで、初心者が知っておきたい洗車の基本

セルフ手洗い洗車、何から始める?道具選びから手順まで、初心者が知っておきたい洗車の基本

「洗車は業者に任せるもの」「自分でやるのは難しそう…」と思っていませんか?

ご安心ください!実は手洗い洗車は、いくつかのポイントを押さえるだけで、初心者でも簡単に愛車をピカピカにすることができます。
洗車道具の選び方から、誰でも失敗しない洗い方のコツまで、イチから解説します!「自分で洗う」という新しいカーライフを始めてみませんか?

実際に使った商品のURLも掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください!


ニコノリ広報担当
宮重アリサ

YouTube・TikTok・Xなどの
SNSで楽しいコンテンツを更新中。

    ~もくじ~

  1. 予算5,000円で洗車グッズを選ぶなら?
    1-1.スポンジ
    1-2.拭き上げクロス
    1-3.シャンプー
    1-4.コーティング剤
    1-5.便利な車グッズ紹介
  2. セルフ洗車
    2-1.道具紹介
    2-2.洗車方法
    2-2-1.準備
    2-2-2.水で予洗い
    2-2-3.いざ洗車!
    2-2-4.すすぎ
    2-2-5.拭き上げ
    2-2-6.ワックスがけ
  3. まとめ

1.予算5,000円で洗車グッズを選ぶなら?

まずは洗車に必要な道具を揃えるために、『A PIT AUTOBACS SHINONOME』さんにお邪魔しました。
カーシャンプーひとつとっても、種類が多すぎて何を選べばいいか迷ってしまいますよね。今回の予算は5,000円なので、本当に必要なもの、そして効果を実感できそうなものに絞って探していきます!



広い店内のなかで、『キレイとクルマ』のコーナーに洗車グッズがありました。早速いろいろ探していきます。

1-1.スポンジ

まずスポンジは、主に2つのタイプに分かれており、手にはめて洗うタイプとグリップが付いたブラシタイプがあります。それぞれのメリット・デメリットはこのようになっています。

  メリット デメリット
手にはめる
タイプ
・力が入りやすく、均等に洗うことができる。
・隙間などの細かいところまで届き、洗い残しを減らすことができる。
・ボンネットやルーフを洗う時に袖や服が濡れてしまう。
・水を含むと重くなり、腕が疲れる。
ブラシ
タイプ
・ボンネットやルーフなどの手が届きにくい部分が洗いやすい。
・グリップ部分もスポンジになっていると、車を傷つけずに洗うことができる。
・力が入れにくいため、強くこするのが難しい。
・細かい部分を洗うには適していない。

今回はどちらのタイプも購入しました。

1-2.拭き上げクロス

次は、とても大切な拭き上げ用のクロスです。洗車は洗い終わった後が最も重要と言っても過言ではありません!せっかくシャンプーで汚れをきれいに落としても、そのままにしておくと、乾いた水滴が白い水垢となってこびりつき、かえって汚れて見えてしまうことになります。 水滴を素早く、そして美しく拭き取るために、吸水性に優れ、車体に傷をつけない柔らかい素材のクロスを選びましょう!
マイクロファイバーは乾きやすく、吸水力も高いのでやはりおすすめです。

「ムササビクロス」は実際に使ってみて良かったので、こちらを今回は使っていこうと思います。『A PIT AUTOBACS SHINONOME』限定のマイクロファイバーグローブも見つけたので、使ってみましょう。

1-3.シャンプー

シャンプーコーナーにやって来ました。こちらもたくさん種類があるので、本日は何を買うか下調べをしてきました。シュアラスターの「カーシャンプー1000」を試していきたいと思います!こちらはカーケアシャンプー部門で2022年に殿堂入りしている商品で、水に薄めて使う希釈タイプとなっております。

1-4.コーティング剤

ワックスも種類が豊富です。
皆さん手軽さから、ガソリンスタンドの洗車機にすべておまかせしているイメージがありますが、やはり自分で丁寧にワックスをかけると、仕上がりのツヤや満足感がまったく違ってきます。手作業で時間をかけるぶん、愛車がピカピカに輝く姿を見ると、ひと手間をかけた甲斐があったなと感じられますよね!

ちなみに、私が普段から愛用しているのは「マンハッタンのワックス」です。 王道で言うと、シュアラスターの固形タイプのワックスですね。スポンジがついていて塗り込んで磨いていくタイプか、スプレーで仕上げに拭き上げするタイプか…。用途によって変わってくるので、どれを選ぶか迷いますね。
使ってみたいと思っていたので、王道のシュアラスターの「インパクトジュニア」にします! コーティング剤用の拭き上げクロスは今回は持参しようと思います。後ほど、使用した道具をすべてご紹介します。

1-5.便利な車グッズ紹介

『A PIT AUTOBACS SHINONOME』さんには、ほかにも様々な車関連のグッズがそろっています。 おしゃれで個性的なパッケージのコーティング剤もあります。初心者さんのためにセットになっているセルフ洗車キットや、『ガレージとクルマ』コーナーには修理グッズがそろっています。

アパレルコーナーには、洋服やオリジナルTシャツのほかにも、バイザーに挟めるマルチケースやシガーソケットなども売っています。スマートフォン用のワイヤレス充電器も売っているので、これがあれば運転席のエアコンの吹き出し口やドリンクホルダーなどに取り付けることができます。

そしてこちらの『ヒノキチップ』は脱臭や消臭、防虫・防カビに効果があり、袋に入れて車内や靴箱に置いておくのがおすすめです。

ほかにも、サンシェードコーナーやステッカーコーナー、フロアマットコーナー、ステアリングカバーコーナーなどのちょっとした車内カスタマイズ品や、心地よい空間をつくるアイテムからロングドライブ用の便利グッズまでそろっていました。


2.セルフ洗車

道具もそろったので、いよいよセルフ手洗い洗車です。 コイン洗車場『ニューウィングカーウォッシュ part2』に来ました。洗車スペースの片側に脚立が完備されているのが良いですね!

2-1.道具紹介

今回使用した道具はこちらの通りです。

道具名 特徴

シュアラスター カーシャンプー1000
・車にやさしいカーシャンプーで、ワックスやコーティングを研磨せずに使用できる
・水で薄めて使用するタイプ ・力を入れて擦らなくても汚れが落ち、洗い流しでの泡切れも良い

ゴリラの手
・ルーフ部分はモップのようになっている方で洗い、バイザーなどはタオル生地で洗うことができる2Way仕様
・付属のビニール手袋を装着してからではないと手が濡れてしまう

SpaPlus Sグリップスポンジ
・全面柔らか素材で車のボディを守りながら洗車ができる

速吸水ムササビクロス
・ムササビの様にクロスを広げて使えるため、広大な面も絞らず一度に吸水が済む
・吸水性がとても良い

『A PIT AUTOBACS SHINONOME』マイクロファイバーグローブ
・高密度のマイクロファイバー製で、汚れをさっと撫でるだけで掃除の仕上げができる
・カラ拭き・水拭き・シャンプー洗いのすべてに対応している

シュアラスター インパクトジュニア
・研磨剤なしの固形ワックスで、弱い力でも拭きとりができる
・深みのある輝きに仕上げることができる
・気温が低いと溶けやすく、気温が高いと拭きにくくなる

持参したワックス拭き上げ用クロス (ちぎって使えるロールクロス)
・ペーパータオルのような切れ目入りマイクロファイバークロス ・洗車だけでなく、普段の清掃にも使うことができる ・50枚カット入り
持参した折り畳み脚立 -
お借りしたバケツ -

2-2.洗車方法

2-2-1.準備

今回はセルフ洗車ということでお水を使える時間が限られているので、効率よく進めるために、まず初めにバケツに水を溜めてカーシャンプーを泡立てていきます。

パッケージに記載の通り、キャップ4杯分(50ml)のシャンプーをバケツに入れて、水を加えて薄めます。水は4Lと記載があるので、バケツの目盛りに従います。1回10円で使える水道があるので、目盛りのところまで汲めたらバケツをどかします。水は自動で止まるようになっていました! 準備ができたら、いよいよ車を濡らしていきます。

2-2-2.水で予洗い

次に、セルフ洗車用の機械にお金をいれて車を濡らしていきます。泡立てたシャンプーでいきなり洗うのではなく、予洗いは車を傷つけないためにも必須です!予洗いだけでも、車についている砂や埃を落とすことができます。
今回は700円で予洗い3分、手洗い6分、すすぎ4分のコースを選びました。(一時停止は5分間使うことができます。)
スタートボタンを押したら、早速洗浄ガンで予洗いしていきます。水の勢いはかなり強いので、脚立に乗らなくてもボンネットまで濡らすことができました!

2-2-3.いざ洗車!

シャンプー液はそのままブラシやスポンジにつけるのではなく、バケツに原液をいれて水で泡立ててからスポンジに泡をつけて洗います。原液のままつけると傷の原因になってしまうので、気を付けましょう。

手にはめるタイプのスポンジは、中に水がしみてこないように手を保護するビニール手袋もついていました。しっかり手の形になっているので使いやすく、洗っている感が伝わってくるのが気持ち良いです。両面使えるのもすごく良いですね!

ブラシタイプは、取っ手部分にもスポンジがついているので、取っ手が当たって車を傷つけてしまう心配がなく、安心ですね。フロントグリルの間やボンネットなどの手が届きにくい場所を洗うのにちょうど良いです。

2-2-4.すすぎ

すすぎも洗浄ガンを使って脚立に乗り、上から泡を落としていきます。泡が残ってしまうと水垢の原因になってしまうので、時間いっぱい使ってしっかり落としましょう。

2-2-5.拭き上げ

拭き上げで大切なのは、「スピード」と「丁寧さ」です。
水滴をそのままにしておくと、乾いた時に水垢として残ってしまい、一度付着するとなかなか落ちにくいのが厄介な点です。これを防ぐためには、水滴が乾く前に、スピーディーに、そして拭き残しがないように隅々まできれいに拭き上げることが非常に重要です。このひと手間を丁寧に行うことで、水垢の付着を効果的に防ぎ、美しい状態を長持ちさせることができます!

拭き上げ用クロスには4箇所にポケットのようなものがついていて、手を入れて拭けるようになっていました。体全体を使って拭くことができるので、時短にもなりそうです。
マイクロファイバーグローブは、しっかりと車を触って洗えているか確認できるのが良いですね。濡れてきたら左右反対にすれば裏側でも拭くことができるのもポイントです!

注意して拭いてほしいポイントがいくつかありますが、まずはバイザーの内側です。水が溜まりやすく汚れが多い場所なので、しっかり拭いてあげてください。そしてワイパーですね!上げた状態で拭かないと中に水が溜まってしまいます。一番重要なのが、ドアの内側!中に水が入り込んでいるので、ドアを開けて隙間を拭いてください。ステップの部分も濡れているので、注意してみてください。

2-2-6.ワックスがけ

最後に、ワックスがけをしていきます。花粉が多い時期は車が汚れやすくなっているので、ワックスなどで車体を滑りやすくして花粉がつかないようにすることもおすすめです。
今回は固形ワックスを付属のスポンジで塗り込み、クロスで拭いていく形になります。綺麗に均等に拭き上げないとムラになってしまうので、丁寧にやっていきます!

使用した道具を再び1回10円で使える水道で洗い、同時にワックスがけに使うスポンジを軽く濡らします。この時、使用した道具をしっかり洗ってシャンプーを落とさないと次に使う時に大変なので、よく洗ってください。バケツに少しだけ水を入れ、スポンジを濡らしてワックスを付けます。
ワックスは少量でも効果がしっかり出るので、力を入れずに薄く伸ばしていきます。くるくると薄く伸び広げていくイメージです。ガラスやカウルトップ部分にワックスが着かないように注意してください!メッキモールにもワックスは塗りません。

車に塗ってもすぐに拭き上げせず、少し待って乾き始めたらクロスで拭いていきます。今回は拭き上げ用のクロスは、持参してきたものを使います。
ワックスを塗った部分が白っぽくなってきていたら乾き始めの合図なので、素早く拭いていきます。ワックスの塊や拭き残しがあると、白く浮き出て見えることがあるので、塗った後は丁寧に拭き上げてください!

時間が経つと乾いて拭きにくくなるため、車全体にワックスを塗ってから一度に拭き上げるのではなく、「塗る」と「拭く」の作業をパーツごとに行うのが、きれいに仕上げるコツです。ルーフ部分も同様に、細かく分けて作業しましょう。拭き上げた後の車は思わず触りたくなるくらい光沢が出て、とても滑りやすくなっています!
拭き上げクロスは常に乾いたきれいな面を使用しましょう。もし汚れたり落としたりしてしまったら、裏返して使用してください。砂やホコリで車のボディを傷つけてしまう原因になるので、常に清潔なものを使うようにしましょう。
また、ワックスは真夏の暑い日だと溶けてしまうので、扱いには気を付けてください。


3.まとめ

セルフでの手洗い洗車は、時間と手間はかかりますが、その分愛車への愛着が深まる最高の時間です!まずは、バケツ、カーシャンプー、洗車用スポンジ、マイクロファイバークロス、ワックスの5つを揃えればOKです。

洗車の主なポイントは、

  • 水で予洗いをしっかりすること
  • シャンプーは泡立ててからスポンジで優しく洗っていく
  • すすぎ後は時間勝負!裏側や隙間もしっかり拭き上げる
  • ワックスがけは「塗る」と「拭く」の作業をパーツごとに行う

です。

まずは「優しく洗う」ことを意識して挑戦すれば、車を傷つける心配もありません。



洗車を愛車との大切なコミュニケーションの時間として楽しんでください! 花粉や黄砂で汚れやすい時期になりますので、お天気などのタイミングを併せて、ぜひセルフ洗車にチャレンジしてみてください。


動画で見たい方はこちら↓

洗車修行・第一話:A PIT AUTOBACS SHINONOMEでグッズを揃える

洗車修行・第二話:手洗い洗車初心者、買ったグッズで洗ってみた!


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